
ブログが検索上位に出ると、多くの人の目にとまり、多くの人が読んでくれる可能性があります。
あなたの書いたブログの内容が受け入れられて、SNSのシェアでもっと広まったり、集客や売上げにつながったりする可能性があります。
だから、ブログを検索上位に上げたい!!
・・・という方に向けて、この記事を書いてみました。
私は2014年から検索上位に上げるブログの書き方を研究しています。
これからこの記事では、毎回のブログで私がやっていることを全部お伝えしていこうと思います。
記事の内容に沿って書いていただければ、きっとあなたも、下のデータのように検索1ページ目(上位)に記事がランクインするようになるはず!!↓↓
ブログを検索上位に上げるために、毎記事私がやっていること。
さっそくお話しします!
ブログを書き始める前にハッキリさせておきたい3つのこと
いきなり記事を書き始める前に、まずは次の【3つの要素】があなたの中でハッキリしているか確認してみてください。
- ”誰”に?
- ”何について”ブログで情報を届けて?
- ”どうなってもらいたい”のか?
つまり、ブログ全体の【テーマ】と【読者(お客様)】がハッキリしているかどうか?ということです。
ちなみにこのブログの場合は、
●誰に?
⇒WEBを活用して集客や売上げにつなげたい中小企業のWEB担当の方や、店舗オーナー
●何について?
⇒WEBでどうやってお客様に情報を届けるか?見つけてもらうか?のノウハウ
●どうなってもらいたい?
⇒ブログの情報を活用して、WEBから集客や成約が出るようになってほしい
です。
これがハッキリしていないとどうなるか?というと、
▲誰に向けてブログ書いているか分からない!
⇒ついつい自分しか理解できない話題や言葉でブログを書いて、読者にとって興味のある内容にならない
▲話題は何でもいいや!
⇒専門性(一貫性)のない、しっちゃかめっちゃかのブログになる
▲読者がどうなろうと知らん!
⇒読み手の立場に沿った記事構成ができない(読みづらい)
こんな風に「検索上位に上がらない三大要因」に当てはまるブログになってしまいます。
検索ランキングを決めているGoogleは「検索ユーザーを最優先する」と言っています。
※Googleが掲げる10の事実より
検索ユーザーからしてみれば、持っている疑問や不安を解消する情報を
- 信頼できそうな情報源から
- 理解できる言葉で
- なるべく簡単に、スムーズに得たい
と思っていますから、その意を汲まないブログ記事はGoogleから好まれず検索上位に入りません。
なのでまずは、「誰に?」「何についての情報を提供して?」「どうなってもらいたいのか?」を固めることが大事なのです。
誰に?どうなってもらいたいか?を固めるには、こちらの記事を参考にどうぞ
▼▼▼
何についてブログで情報提供するか?を固めるには、こちらの記事を参考にどうぞ
▼▼▼
ブログ全体のテーマと読者(お客様)のイメージがハッキリしたら、いよいよ記事を書いていきます。
検索上位に上がるブログを書くための7ステップ
私がブログ記事を書くときは、いつもこの7ステップを踏んでいます。
②現在検索上位にいる記事(ライバル)のリサーチ
③オリジナル情報を考える
④①②③を踏まえて記事の構成を練る
⑤記事の執筆と公開
⑥Googleに記事の公開をお知らせ
⑦SNSで記事の公開をお知らせ
各ステップについて、さらに詳しくお伝えします。
①検索者(読者)の知りたいことリサーチ
ブログを検索上位に上げるために、一番大事な作業です。
「検索者(読者)がどんな情報を求めているのか?」を、ちゃんと理解すること!!
そもそもネット検索とは、抱えている疑問や不安を解決するための情報(答え)を探す行動です。
それに対してGoogleなどの検索エンジンは、ドンピシャな情報を検索結果ランキングとして返します。
ですから先に検索者の知りたいことをリサーチして、どんな情報がドンピシャな答えとなるのか?ある程度の方向性を定めていくのが第一のステップです。
私はいつもリサーチをYahoo!知恵袋でおこなっています。詳しいやり方は動画でどうぞ。↓↓
②現在検索上位にいる記事(ライバル)のリサーチ
次のステップは、ライバル記事のリサーチです。
あなたがブログ記事を書こうとしているキーワードで実際に検索をし、今すでに上位にいる記事の内容をチェックしていきます。
この作業の目的は、「ライバルよりも、さらに検索者(読者)にとって役立つ記事にできないか?」を探ることです。
ライバルよりも情報の薄い記事を後出しで公開しても、検索上位に上がることはほぼありません。
これから書いていく記事の質を高めるためにも、欠かせない作業です。
詳しいやり方は動画にて!↓↓
③オリジナル情報を考える
ここからは、記事が検索上位にランクインする確率をさらに高める作業をしていきます。
それは、「自分しか提供できない(してない)情報は何か?」を考えることです。
あなたの記事ならではの、オリジナルの情報。なおかつ、検索者(読者)のためになる情報を付加価値として提供できないか探っていきます。
●検索者がよりスムーズに問題解決できるような、実体験を通じた詳しい情報
●検索者に新しい気付きや学びを提供し、思い込みの枠を外してもらえるような情報
●体験談や実践動画など、読むだけで疑似体験ができるような情報
●あなたの人生や経験を通した切り口
など・・・
このオリジナル情報があるか?ないか?で、あくまで私の肌感覚ですが、記事が検索上位にとどまり続ける長さに違いが出ます。
単に情報量だけでライバル記事と競うと、一時は上位表示できますが、情報量で追い抜かれたら途端に順位が下がります。
むしろ情報量だけで勝負すると、どれも似たり寄ったりのブログになり、Googleが理想とする
<参照>Googleの使命
という考え方とは遠ざかる検索結果となります。
Googleは、検索エンジンを『人間の知恵や見解が集まった宝箱』にしたいのです。(と、私は解釈してます)
あなたのブログでしか言及されてないよね!そしてその内容は検索者(読者)にとって、とても価値のある情報だよね!
というモノを、わずかでもいいので必死で考えて絞り出しましょう。
④①~③を踏まえて記事の構成を練る
ここまで来たら、いよいよ記事の構成を考えていきます。
記事の構成を考えるときに大切なのは、次の4つの大前提です。
②検索者(読者)は、時間がない
③検索者(読者)は、なるべく脳に負荷をかけることなく情報を得たい
④検索者(読者)は、満足したい

なるべく簡単に理解できるページを読みたいし、
でもでも!私の疑問や悩みにきちんと寄り添って、想像以上の納得や感動を与えてくれる情報に出会いたいわ!!
「こんなわがまま付き合ってられんわ!!」と思われるかもしれませんが、世の中の検索ユーザーの多くはこのようなハイレベルな期待を寄せています。
きっとあなた自身も検索して情報を探すとき、
- ちょっとでも読みにくいページ→即離脱
- 何かよく分からない専門用語を並べ立てられたページ→即離脱
- 読んでもスッキリしないページ→時間返して!!
となりますよね?
そういうもんです。
ブログ記事を検索上位に上げるなら、検索者の意向に沿った情報に仕上げる必要があります。
なので、「なるべく短時間で答えにたどり着きつつ、理解しやすく、読後感最高!!」の状態にするべく、どんな情報を、どの順番で書いていくか?を決めていきましょう。
記事構成を決めるコツは、
②読者の(表面的な)疑問や悩みの解決⇒検索者の本当の欲求を満たす情報の提供
の流れにすることです。
例えば「オフィス 通信費 削減」というキーワードで記事を書くならば、①のパターンを採用して、
【読者の表面的な疑問や悩みの解決】
オフィスの通信費を削減する具体的ノウハウ
↓↓↓
【根本的な原因の解決】
経費削減ばかりに気を取られてオフィスの通信環境が悪くなっては元も子もない。
通信に詳しい人が社内にいないのであれば、専門家のサポートを受けながら取り組んだ方が効率もいいし間違いありませんよ、という結論。
のような構成に。
例えば「フラワーアレンジメントとは」というキーワードで記事を書くならば、②のパターンを採用して、
【読者の表面的な疑問や悩みの解決】
フラワーアレンジメントの定義(鉢植えや花束との違いの説明)
↓↓↓
【言語化されていない欲求を満たす情報の提供】
フラワーアレンジメントを送るのにふさわしいシチュエーションの紹介(「贈り物としてふさわしいか?」と考えている検索者の本心に答える)
のような構成になります。
記事の序盤(とっかかり)は、ひとまず検索者が今すぐ求めている情報を書いていきます。
その方が、検索者にとっては短時間でひとまずスッキリする答えにたどり着けるからです。
ですが多くの場合、検索者の背景には「解決した方がいい根本原因」や「本当に叶えたい欲求」が潜んでいます。
そこまで突っ込んで話を展開させることで、世の中の検索者が求めている基準

なるべく簡単に理解できるページを読みたいし、
でもでも!私の疑問や悩みにきちんと寄り添って、想像以上の納得や感動を与えてくれる情報に出会いたいわ!!
を満たすブログ記事を作ることができます。
⑤記事の執筆と公開
記事の構成が固まったら、あとはひたすら形にするだけ!
もう一度「検索者の4つの大前提」を思い出し、どうすれば最後まで飽きずに読んで満足してくれるか?を考えながら執筆していきます。
②検索者(読者)は、時間がない
③検索者(読者)は、なるべく脳に負荷をかけることなく情報を得たい
④検索者(読者)は、満足したい
とくに③検索者(読者)は、なるべく脳に負荷をかけることなく情報を得たいに気を配り、記事全体の見た目を下の図のようにするとベストです。
記事タイトルの付け方のコツ
ブログ記事のタイトルは、次の4点を意識しながら付けていきましょう。
2)キーワードの順番は変えずに、なるべくタイトルの序盤に配置する
3)30字以内にする
4)現在1ページ目のライバル記事のタイトルと比べて、一番目を引くような表現にする
検索順位を決めているGoogleは、検索されたキーワードがタイトルに含まれている記事を検索上位に上げる傾向があります。
そのため例えば「東京 ひとり暮らし 生活費」というキーワードで記事を書いて検索上位を目指す場合。
記事タイトルは『東京でのひとり暮らし、生活費はいくらかかる?』のように、キーワードを一字一句間違うことなくタイトルに入れていきます。
キーワードの並び順も変えずにタイトルに含めることで、検索上位にランクインする確率が高まります。
そして、タイトルの文字数はなるべく30字以内に収めます。
多くの場合、30字を超えるとタイトルが途中で切れたように表示され、記事の内容が検索者にしっかり伝わらないからです。
検索者はまず始めに、検索結果に表示されたタイトルでどの記事を読もうか判断します。
なので、あなたのブログの内容がきちんと検索者に伝わるように、30字以内のタイトルにするのがベストです。
記事タイトルについてさらなるコツは、現在1ページ目のライバル記事のタイトルと比べて、一番目を引く表現にすることです。
いざあなたのブログ記事が検索1ページ目に上がってきたと仮定して、「このタイトルなら検索者の心を掴める!」というような、魅力的な表現をタイトルに含めていきましょう。

記事は検索結果上でクリックして読まれることで、Googleから「世の中の人にとって必要な情報である」と判断され、検索上位にとどまり続ける可能性が高まります。
記事タイトルを魅力的な表現にする目的は、クリックされる流れをつくることです。
※ただし、嘘や誇張表現は禁物です。検索上位を取りたいがあまり、”人の心”を忘れることなく!
例1)東京ひとり暮らし!生活費の平均は男女でこんなにも差が!?
→「感嘆符などを使って感情を込める+詳しい内容は記事を読まないと分からない」というニュアンスで、クリックを誘導したタイトルです。
例2)東京でひとり暮らしする私の生活費をリアルに公開します!
→「実体験ベースで書かれた記事=きっと参考になる!」という気持ちを引き出し、クリックを誘導したタイトルです。
例3)東京ひとり暮らしの生活費、高いと思ってる?実は〇万円あれば十分!
→東京の生活費=高いというイメージをひっくり返し、意外性を出すことで、思わずクリックしたくなるような雰囲気に仕上げたタイトルです
記事の導入部分のコツ
ブログ記事の導入部分(アイキャッチ画像から本文につなげるリード文まで)を作る上で意識したいのは、
2)文字を読む負担感を減らすこと
です。
検索からアクセスしてきたばかりの読者は、「この記事本当に信用できるの?」と疑っている状態です。
また、積極的に文字を読むというよりは、抱えている疑問を取り払いたいがために仕方なく情報を探しているという背景があります。
そのため、「読むのに負担を感じるのも嫌だなぁ・・・」とも思っています。
この2つのモヤモヤした感情を取り払い、本文に進んでもらうための重要な役目を担うのが導入部分です。

Google的には後者を検索上位に置いておきたいはずです。
記事の導入部分でおこなう「信頼の獲得」と「読み手の負担を減らすこと」は、本文を読み進めてもらうため。
回り回って検索上位への上がりやすさにつながります。
まずアイキャッチ画像の役割は、「文字を読む負担感を減らすこと」です。
記事にアクセスしてきて、いきなり文字列が目に飛び込んでくるよりも、画像でワンクッションおいた方が「なんとなく楽に読んでいけそう・・・」という雰囲気を出せます。
アイキャッチ画像は、記事の内容にマッチするもの(インパクトもあればなお良し!)を。
商用利用できる画像素材サイトからダウンロードするか、自分で撮影したものから選んで配置しましょう。
本文までのリード文(問題提起→解決策の提示→解決策の根拠)は、あなたがその道の専門家であることや、検索者の抱えている疑問や悩みを解消できる術を持っていることなどを、さりげなく匂わせます。
検索者に信頼してもらうには、どんなことを言えばいいのか?を意識するといいでしょう。
ちなみにこの記事の導入文は特に、問題提起→解決策の提示→解決策の根拠を意識して書いているので後でチェックしてみて下さい。
また、記事にアクセスしてきてすぐに簡単なプロフィールが目に入るようにするのも「信頼感の高まり」には良い効果があると思います。
※PC版はサイドバーにプロフィール↓↓
※スマホ版はリード分手前にプロフィール↓↓
記事本文のコツ
記事本文は、検索者(読者)の抱えている疑問や悩み・不安と向き合い、全力で情報提供する部分です。
全力で!!!
②読者の(表面的な)疑問や悩みの解決⇒検索者の本当の欲求を満たす情報の提供
の構成に従い、適宜見出しを入れながら書いていきましょう。
記事の見出しは、基本的にはH2(見出し2)を使います。その中にもう一つ見出しを作りたいな~・・・と思ったら、H3(見出し3)を使って入れ子のような感じに。
※イメージ↓↓
見出しのタイトルや本文中にも、さりげなく検索上位を狙っているキーワードを入れていくのがおすすめです。(不自然なくらい入れるのはNG)
また、読者が途中で読み疲れを起こすのを防ぐため、適宜画像や文字の装飾を入れていきます。
スマホで記事を読んだときに、1~2スクロールごとに画像や装飾が出てくると「文字を読み続ける苦痛感」が減らせます。

スマホでの読み心地にこだわって本文を書くと、結果的に
記事の滞在時間(熟読度)が上がる
⇒読者の行動データがGoogleに伝わる
⇒質の高い記事(検索上位に置いても問題ない記事)と判断される
⇒検索上位に上がる
という流れができてきます。
記事の結論のコツ
記事の結論部分の目的は、次の通りです。
2)もう一度記事のどこかを読み直してもらう
ネット上の縦に長い文章を読む読者は、最初に読んでいたことを忘れる傾向が強いです。
最後に記事の「肝」をおさらいして伝えることで、読後感のよい記事に仕上がります。
そして、全体的な流れをおさらい(要約)することで、「あれ?そういえばこの部分まだよく理解してないよな・・・」と検索者が感じれば、戻って読み直してくれる可能性があります。
あわよくば、記事の滞在時間が延びる(=Googleの評価が高まる)可能性があるので、結論部分もしっかり書いておきましょう。
ですが優先するのは、検索者(読者)の記事に対する理解度を高めることです!!
ここまでできたら、記事のパーマリンクを内容と関係のある半角英数字に直します。↓↓
そして、記事の概要欄(メタディスクリプション)にキーワードを含めた説明を書いたなら、いざ公開!!
※メタディスクリプションは、記事が検索結果に表示された際、タイトル下で説明文として使われます。
⑥Googleに記事の公開をお知らせ
ブログ記事を公開したら、すかさずやっておきたいのが「Googleへのお知らせ」です。
毎日何兆にも及ぶWEBページを管理するGoogle。
こちらから新規ページ(公開したブログ記事)の存在を知らせなければ、なかなか気付いてもらえません。
記事を検索に載せたかったら、まずはGoogleに気付いてもらわなければ!!
ということで、Google Seach Console(グーグルサーチコンソール)という無料ツールを使って、新規記事の誕生をアピールしましょう。
Google Seach Consoleの登録方法や使い方は、別記事で解説しています。まだ使ったことのない方は参考にしてください。↓↓
⑦SNSで記事の公開をお知らせ
ブログ記事を公開したら、すかさずやっておきたいもう一つが「SNSへの投稿」です。
検索順位を決めているGoogleは、平たく言えば「多くの人に支持されている記事を検索上位に上げたい」んです。
その方が、世の中の多くの人の問題を検索結果で解決できるからです。
ということは、なるべく多くの人に読んでもらえる環境作りができている人の記事が、検索上位にも上りやすくなります。
少しでもたくさんの人に読んでもらうには、SNSから記事にたどり着く流れも作りましょう。
もちろん初投稿の記事から、いきなりたくさんの人に読まれることはほぼないでしょう。(有名人は例外)
地道にコツコツ、人のためになる記事をSNSに上げ続けることで、徐々にあなたのブログの存在が浸透していくイメージです。
・・・というわけで死ぬほど長くなりましたが、いつも私がやっている「検索上位に上がるブログを書くための7ステップ」でした。
②現在検索上位にいる記事(ライバル)のリサーチ
③オリジナル情報を考える
④①②③を踏まえて記事の構成を練る
⑤記事の執筆と公開
⑥Googleに記事の公開をお知らせ
⑦SNSで記事の公開をお知らせ
検索ランキングと著者の信頼性がリンクする時代に
検索上位を目指す上で、これから欠かせない考え方となるのが「著者の信頼性」です。
簡単に説明すると、これまで検索順位を決める基準は、

というスタンスでした。
ですが、2018年頃から、

書いているテーマに関して、著者が信頼できる人物かどうか?をめっちゃ重視するよ~
というスタンスに変わってきています。
例えばこれはリアルの世界では当たり前の話で、
- 子育てしたことのない人が語る子育て論よりも、子育て経験者の語る子育て論の方が信用できる
- 医療関係者じゃない人がすすめる健康法よりも、医療関係者のすすめる健康法の方が信用できる
- 努力せずに生きてきた人が語るマインド論よりも、挫折から復活したことのある人が語るマインド論の方が説得力がある
のように、私たちは、語っている人のバックボーンも含めて情報の信頼性を判断しています。
この判断基準が、ネットの検索順位にも大きく影響するようになってきました。
つまり、単純にライバル記事よりも情報量(文字数)を多くすればいい!というモノではなくなってきたのです。
「書いているテーマに関して、著者が信頼できる人物かどうか?」
ブログを検索上位に上げるために必要な「信頼性」を突き詰めるには、とにかくこれまで以上に”真剣に”検索者の疑問を晴らす内容を書くこと。(検索者を”想う”こと)
そして、自分が何者であるのか?Googleが理解できるカタチにして認識してもらうこと。
●連絡先につながるフォームなどを設置する(責任の所在をハッキリさせる)
●SNSとブログをつなげて、日々の活動とブログの内容を一致させる
●ポジティブな意見(口コミ)を人からもらえるように人間性を磨く
・・・こんな風に、Googleが認識しやすい「ネット上の表現」にする。
これからは、ネットはネット、リアルはリアルと分けるのではなく、それぞれつながって作用し合っているとイメージしながらブログ運営をしていきましょう。
あなたのブログは、あなたの分身!
ブログが検索上位に上がるまでの期間と変動
ブログを書き始めたばかりの方はよく、「正しく書いて公開すれば、すぐに検索上位に上がる」と思い込みがちです。
しかし実際は、どんなに正しく書いたとしても、検索上位に上がってくるまでにはタイムラグがあります。
その理由は、ブログ(=運営者)の信頼性です。
どんな業界でもそうですが、新参者は認められるまでに時間がかかります。ネットも一緒です。
立ち上がったばかりの新参者ブログは、Googleにより試されて、「おっ!手応えあるな」と認められれば、徐々に狙ったキーワードで検索上位に上がってくるようになります。
では、Googleが新参者ブログをどう試しているか?というと、「一時だけ検索上位に上げてすぐ落とす」ことをしていると考えられています。(Googleのアルゴリズムは非公開なので、あくまで推測です)
これを俗に「Googleハネムーン」と言います。
立ち上がったばかりのブログに公開された最初の数記事を、お試しで検索上位に上げて、
- 検索結果上でどれだけ記事タイトルがクリックされたか?
- クリック後、どれだけ読まれたか?(熟読度)
- 他の記事も読まれたか?(ブログの専門性)
などをチェックしてから本来の順位に戻す。
これを何度か繰り返してデータを取り、ブログの価値を判定していると考えられています。
そしてある程度の基準を満たせた段階から、じわじわと検索順位が上がっていくようになります。
なので、立ち上げたばかりのブログ記事が検索上位に上がるまでには、下の図のような経緯をたどることが多いです。
※イメージ図↓↓
このように、立ち上げたばかりのブログの記事は、最初の数ヶ月は順位がブレブレです。新参者がネットの世界で揉まれてる状態です。
ですが、この先検索上位をバンバン取れるようになりたいなら、絶対に諦めてはいけません。
例え誰も見ていなくても、質の高い記事を書き続ける・・・!!
伝統工芸の職人のごとく、研ぎ澄まされたマインドで記事を更新し続けるのが成功の秘訣です。
無料ブログと独自ドメインブログでは、どちらが検索上位に上りやすいか?
「検索上位にブログを上げて、検索から自分の存在を世間の人に見つけてもらたい」と思っている方にとって、無料ブログか独自ドメインブログのどちらを選ぶか?も気になる話題ではないでしょうか?
現状、さまざまなキーワードで検索してみると、どちらかというと独自ドメイン(WordPress)ブログの方が検索上位にいる傾向が強いです。
ですがこれは独自ドメイン(WordPress)だから検索上位に上がる!という単純な話ではなく、
独自ドメイン(WordPress)を使っている人の方が、Googleの検索アルゴリズムに対して敏感で、検索上位を目指すための記事の書き方を知っているから
とも言えます。
独自ドメイン(WordPress)は無料ブログよりも細かい設定ができるため、Googleが認識しやすいカタチで記事が書けるメリットがあります。
要は”モノは使いよう”で、独自ドメイン(WordPress)の強みを活かしてブログが運営できるなら、独自ドメイン(WordPress)の方が検索上位に上がりやすいですよ、ということです。
別の視点から無料ブログと独自ドメインブログを比べてみると、
●独自ドメインの方が、Googleに記事の存在を伝えやすい
ということが言え、検索上位を狙うなら個人的には「独自ドメイン推し」です。
無料ブログは、無料な代わりにドメインをユーザー全員で共有しています。
例えばアメブロユーザーのブログのURLには「https://ameblo.jp/●●~」と付くように、ameblo.jpというドメインをみんなで分けて使っていることになります。
Googleは、ドメイン単位で信頼性を見ています。
例えば無料ブログユーザーの中で、見るに堪えないひどい発信をしている人がいたとしたら、そのブログのドメインの評価が下がります。
つまり、同じドメインを使っている全てのユーザーの検索順位に悪い影響が出るということです。
無料ブログはこのように、他のユーザーの行動によって足を引っ張られる可能性があります。
また、無料ブログの中には、記事の公開を素早くGoogleに通知できるツール「Google Search Console」に対応していないものもあります。
記事を検索上位に上げようと思うなら、まずはGoogleに気付いてもらうことからスタートです。
そのスタートが切れないタイプの無料ブログは、いくら無料でも選ばない方が無難だと思います。

参考までに、一度読んでみることをオススメします!
>>【Google公式ブログ】サイト運用のためのサービスは慎重に選びましょう
そんなこんなで、無料ブログと独自ドメイン(WordPress)ブログ。
軍配を上げるなら独自ドメイン!!かな。(ただし、検索上位に上がるポイントを押さえた記事の書き方をしましょう!)
まとめ
ブログを検索上位に上げたいなら、
●どんな情報を提供して
●どんな状態になってもらいたいのか?
ブログ全体のテーマ(一貫性)と読者(お客様)をハッキリさせましょう!
と思っている検索ユーザーの希望を汲んで、次の7ステップで執筆しましょう!
①検索者(読者)の知りたいことリサーチ
②現在検索上位にいる記事(ライバル)のリサーチ
③オリジナル情報を考える
④①②③を踏まえて記事の構成を練る
⑤記事の執筆と公開
⑥Googleに記事の公開をお知らせ
⑦SNSで記事の公開をお知らせ
●Googleが認識できるカタチ(ネット上の表現)で、実績や人となりを見せましょう
●「ネット上だけいい顔してる人」にならないよう、人間性を磨いていきましょう!
ブログで検索上位を取るのは、その手段でしかないのです。
あなたの持つ情報がブログになり、検索上位に上がることで多くの人に届き、そのおかげで多くの人の疑問や悩み・不安が解消された。生きやすくなる人が増えた。
そうイメージしたら、ブログを書くって尊いことだと思いませんか?
見かけ上、向かっているのはPCの画面でも、実際に向き合っているのは”人”です。
そのことを忘れずに、今日もブログを書いていきましょう!