
Googleで今見ているWEBページを、1枚のスクリーンショットにしたいときってありますよね。
こんな時に便利なのが、Googleのデベロッパーツールを使ったスクショ方法です。
Googleデベロッパーツールとは、今見ているWEBページがどんな要素(WEB言語)で構成されているのか確認できるツールです。
Google choromeを開いた状態でWindowsでは[F12]、Macでは[command]+[option]+[I]のキーを押せば表示されます。
以前はWEBページ全体のスクリーンショットを撮るために「Fire Shot」や「Full Page Screen Capture」などGoogleの拡張機能を入れる必要がありました。
ですが、Googleのバージョンアップにより拡張機能なしでも可能に!(Googleバージョン59.0~、時期で言うと2017年の夏頃から使えるようになっているはずです)
ブラウザの動作が重くならずに済みますね。
では、早速そのやり方を解説していきます!
Googleのデベロッパーツールを使ってページ全体のスクリーンショットを撮る方法
まずは、全体のスクリーンショットを撮りたいページをGoogleで表示させましょう。その状態で、デベロッパーツールを起動させます。
※Windowsでは[F12]、Macでは[command]+[option]+[I]のキーを押します。
次に、どのデバイスで表示されたときのスクリーンショットを撮るのか?(iPhone表示の時?それともiPad?パソコン?など)項目を1つ選択します。
項目がないときは「Edit...」をクリックすれば追加できます。
PCの項目を追加したいときは、
- Laptop with HiDPI screen(Macに使われている1440×900サイズ)
- Laptop with MDPI screen(Mac以外の1280×800サイズ)
の2つにチェックを入れておけばいいでしょう。↓↓
デバイスが決まったら、右上の3つ点が並んだマークをクリックします。
表示された項目の中から、「Capture full size screenshot」をクリック。
2~3秒待つと、png形式の画像ファイルがダウンロードされます。
ファイルを開くと、ページ全体のスクリーンショットが撮れているのが確認できます。
jpegよりにじみに少ないpngなので、かなり拡大しても色と色の境目がハッキリしていて見やすいです。
まとめ
拡張機能いらずでWEBページ全体のスクリーンショットを撮る方法を解説しました。
Googleのデベロッパーツールの使い方を覚えれば、簡単ですね。
「あぁ~、このページ全体の1枚のスクショが欲しい!」というときには、サクサクっと操作してダウンロードしてみてください。