見出し

WordPressのプラグイン「Table of Contents Plus」を使うと、記事内に目次を表示させることができます。

 

記事内目次

 

このように記事全体の内容が目次として表示されていれば、ブログを訪れた人に記事の大まかな内容を伝えることができます。(あらかじめ大体の内容が伝わっていれば、内容の理解度が深まる)

さらに、この目次はクリックすると該当する見出しまでジャンプできるので、訪問者の利便性も上がります。(読みたいところから読める)

 

訪問者の利便性を追求することは、『ユーザーファースト(ユーザーのことを第一に考えてサイトを作れば、結果は後からみんなついてくる)』と掲げているGoogleの考え方と一致します。

つまり、検索エンジンからの評価が上がり、検索からのアクセスアップにつながる可能性が高くなるのです。

 

たかが記事内目次、されど記事内目次。

訪問者への細かい配慮の積み重ねが、ブログやホームページからの集客・売上げを左右します。

ほんの数分で設定できるプラグインですので、ぜひ導入をしてみましょう。

 

 

Table of Contents Plusのインストールと有効化

まずはプラグインの新規追加画面から、Table of Contents Plusをインストールしていきます。

[プラグイン]→[新規追加]をクリックしましょう。

プラグイン 新規追加

 

 

プラグイン名を入力して検索。該当するものが見つかったら「インストール」ボタンをクリックします。

インストールが完了すると、「有効化」ボタンがあらわれます。クリックしてプラグインを有効化するところまで済ませましょう。

Table of Contents Plusインストール

 

有効化が終わるとプラグイン一覧画面に戻ります。

 

 

Table of Contents Plusを設定して記事内目次を表示させるまでの流れ

Table of Contents Plusの「設定」をクリックしましょう。

Table of Contents Plus設定

 

 

記事内見出しの位置や、表示させるページの選択をしていきます。

 

位置は「最初の見出しの前(デフォルト)」で問題ありません。これで、本文が始まる最初の見出しの前に目次が挿入されます。

表示条件は、記事にいくつ見出しがあったら目次を表示させるか?ということを聞いています。デフォルトでは3か4に設定されていますが、ここはお好みで。私は2です。

コンテンツタイプは、post(投稿ページ)とpage(固定ページ)にチェックを入れておきましょう。固定ページに目次は必要ないやという方は、postのみチェックで大丈夫です。

Table of Contents Plus設定画面

 

 

下にスクロールしていくと、記事内目次の見出しを設定する箇所があります。

記事内目次の見出しとは少々ややこしいですが、下の画像の赤で囲った部分のことです。

記事内目次の見出し

 

この部分にどんな言葉を入れるのか?を設定します。

デフォルトの「Contents」のままでもクールで結構だと思いますが、私の場合は日本語で分かりやすく表現したいので変えています。

Table of Contents Plus詳細設定

 

 

次は記事内目次の見た目の設定です。とくに変更する必要はありませんが、もしも見た目を調整したい場合はここで設定ができます。

当サイトの記事内目次は、WordPressのテーマ(Diver)の力によってデザインが変わっています。Table of Contents Plusで用意されているデザインリストにはない外観ですので、ご承知ください。

Table of Contents Plus外観設定

 

 

ここまでできたら、「上級者向け(表示)」をクリックしましょう。

Table of Contents Plus上級者向け

 

 

いろんな項目が表示されますが、変更する箇所は1つです。「見出しレベル」のところのh1に入っているチェックを外します。

 

h1やh2というのは見出しの種類のことですが、h1は記事タイトルに使われていることが多い見出しです。(本文中の見出しはh2からです)

これから本文を読もうと記事内目次を見た人に、冒頭の記事タイトルを表示させる必要は(個人的には)ないかな?と思うので、外しています。

この辺は感覚ですので、記事タイトルもあった方がいいよ!と思われる方はチェックを入れたままで構いません。

Table of Contents Plus上級者向け設定

 

 

ここまでできたら、画面の左下の「設定を更新」ボタンをクリックします。

Table of Contents Plus設定を変更ボタン

 

これで、記事内の目次が自動で表示されるようになりました!(今まで書いた記事にも表示されているはずなので、確認してみてください)

 

 

まとめ

WordPressの記事内のちょうどいいところ(本文の最初の見出しの前)に目次を表示してくれるプラグイン「Table of Contents Plus」の設定方法を解説しました。

記事内見出しがあるだけで、「何が書いてある記事なんだろうか?」「何分くらいで読めそうかな?」「興味のある部分をまずは読みたい」という、訪問者の細かい希望に沿うことができます。

ぜひ導入して「使いやすいWEBサイト」を目指しましょう!