SEOに強いホームページ作りは小手先のテクニックより本質を捉える

ホームページ

 

「せっかくホームページを作るなら、SEOに強いものがイイ!!」

このページを読んでいるあなたは、きっとそう思っているのではないでしょうか?

 

たくさんの見込み客が検索であなたのホームページを見つけ、アクセスがバンバン集まり、お問い合わせや来訪につながる!

ホームページのSEOを強くしたいと思う先には、このような理想のイメージがあるでしょう。

 

では、具体的に何をすればホームページのSEOは強くできるのか?

 

  • ホームページに掲載する内容
  • 各ページでやっておきたい設定
  • SEOに役立つツール
  • ホームページ作成ツール(サービス)の比較

など細かいテクニックはもちろん、「SEOに強いホームページを作るための基本的な考え方」もお伝えします。

 

 

集客や売上げにつながるホームページを作るには、「各ページに意味を持たせること」が大切です。

 

なんとなく・・・で情報を入れてカタチにするのではなく、「ホームページを見た見込み客にあなたのビジネスの価値が伝わる」ことを意識して、この先を読み進めてみてください。

 

SEOに強いホームページを作るためのベースとなる考え方

まず最初に「SEOに強いホームページの定義」について確認しておきましょう。

この考え方がベースにあれば、ホームページのSEO対策をしやすくなります。

 

 

「SEOに強いホームページ」とは、「検索エンジンGoogleに太鼓判を押されたホームページのこと」です。

 

日本の検索エンジンのシェアは、9割以上がGoogleです。(※Yahoo!はGoogleの検索システムを採用しています)

 

日本の検索エンジンシェア2018

statcounter Search Engine Market Share Japanより引用

 

なので、SEOを強くしたい(=検索で上位表示したい)と思うならば、検索エンジンのGoogleに「このホームページは価値がある!」と認識してもらうことが必要になってきます。

 

 

では、Googleがどんな基準でホームページの価値を決めているのかというと、

  1. 検索ユーザー(あなたのビジネスの見込み客)にとって、そのホームページは信頼できるのか?
  2. 検索ユーザー(あなたのビジネスの見込み客)にとって、そのホームページは役に立つのか?

大きく分けて、この2つがポイントとなります。

 

 

Googleは「ユーザーファースト(検索ユーザー第一主義)」を貫き通しているので、

Google
あなたのビジネスの見込み客が「信頼できて役に立つ!」と感じる内容のホームページなら、ウチも太鼓判を押して検索上位に出すよ

 

というスタンスです。

 

 

以上を踏まえると、ホームページのSEOを強くするには、「あなたのビジネスの見込み客」にひたすら焦点を当てて、

  • 見込み客に「信頼される」には、何をすれば良いのか?どんな情報が必要か?
  • 見込み客に「役に立つ」には、何をすれば良いのか?どんな情報が必要か?

を突き詰めることが大切になってきます。

 

 

あなたのビジネスの見込み客に「信頼される」ためのホームページSEOとは?

「見込み客に信頼されるホームページ」にするには、次の質問にYES!と答えられるクオリティを目指していきます。

初めてあなたのホームページを見た見込み客が「クレジットカード情報(個人情報)を渡してもいい」と思えるか?

 

要するに、「ホームページを見ただけで、安心してサービスを利用したくなるかどうか?」の基準を持つことが重要です。

すると、こんな要素がホームページ内には必要だということが分かります。↓↓

 

Check!
●ビジネスのジャンルについて、あなたが専門家である証拠
●これまでの活動実績
●お客様の声など第三者的な評価
●(拠点のあるビジネスについて)場所やアクセス方法の詳細
●提供している商品・サービスの十分な説明
●問い合わせフォームの設置や連絡先の明記
●ホームページ自体のセキュリティ性(HTTPS化
●時代に合わせたデザイン
●情報の更新頻度

 

逆に考えてみると、さらに分かりやすくなります。

 

 

専門家かどうかよく分からない情報の乏しいホームページからは、誰も買おうと思いません。

場所やアクセス方法が分からなければ、誰も行こうと思いません。

何を売っているのかよく分からなければ、誰も興味を持ちません。

URL横に「保護されていません」という表示が出るホームページは、怖くてすぐに閉じたくなります。

一昔前のデザインで更新もされていないホームページからは、「今もこのビジネス続いてるの?」という不安感が生まれます。

 

 

こんな風に「見込み客側の視点」に立って観察していけば、SEOを強くするために必要な「ホームページの基本要素」が浮かんできます。

 

 

あなたのビジネスの見込み客に「役に立つ」ためのホームページSEOとは?

「見込み客にとって役に立つホームページ」をもう少し詳しく言い換えると、「Google検索している見込み客にとって役に立つホームページ」になります。

 

SEOとは「検索エンジンを使っている見込み客に気付いてもらうこと」なので、ここで「検索キーワード」という概念が出てきます。

 

 

【※イメージ↓↓】

①あなたのビジネスに関連する「キーワード」で検索している人が・・・

検索

 

②検索結果上であなたのホームページを発見して・・・

検索結果

 

 

③ホームページにアクセス!

ホームページにアクセス

 

このような行動の流れを考えると、「Google検索している見込み客にとって役に立つホームページ」とは、

検索ユーザー(見込み客)が抱えている疑問や悩みを解決するホームページ

となります。

 

 

「検索エンジン上にいる見込み客」の疑問やお悩みは多種多様です。

 

例えば、英語教材の見込み客が抱える疑問やお悩みであれば、

  • 英語を上手に喋るコツを知りたい
  • 英語のヒアリングが上手くなる方法を知りたい
  • ビジネス英語が使えるようになりたい
  • 自宅で英会話を勉強したい

・・・などなど、求めている答えの違う疑問やお悩みたくさん出てくるはずです。

 

 

それら疑問やお悩みが「検索キーワード」に変換されて、見込み客は検索エンジンにやってきます。

  • 英語を上手に喋るコツを知りたい⇒「英語 喋る コツ」
  • 英語のヒアリングが上手くなる方法を知りたい⇒「英語 ヒアリング 上達」
  • ビジネス英語が使えるようになりたい⇒「ビジネス英語 初心者」
  • 自宅で英会話を勉強したい⇒「自宅 英会話」

 

 

ということは、検索エンジン上で見込み客にホームページを見つけてもらうには、多種多様な疑問やお悩みに「答えるページ」が必要になります。

 

なぜなら検索エンジンの役割は、検索ユーザーの疑問やお悩みに答えることだからです。答えていないページは検索結果に表れません。

 

 

裏を返せば、検索エンジン上にいる見込み客の疑問やお悩みに「たくさん答えているホームページ」ほど、SEOは強くなります。

 

 

【※イメージ↓↓】

ホームページにアクセスが集まる仕組み

 

ここで、「じゃあ”よくある質問集”のページを1つ追加すればいいのでは!?」と思われた方もいるかもしれませんが、それはおすすめしません。

 

なぜなら、Googleが最も重視しているのは「検索ユーザーの需要に合った質・量の情報を、最低限の手間で提供すること」だからです。

Googleの品質評価ガイドラインに書かれていることです。

 

 

さまざまな疑問を集めて1ページで答える「よくある質問集」は、ユーザーに情報を探す手間をかけさせます。

 

それよりも、1キーワード(1つの疑問)につき1ページを設け、丁寧に答えていく連載型のブログやコラム形式の方が、Googleからの評価は高くなります。

 

 

ということは、SEOに強いホームページを作るには、ブログなどを設けて「情報更新型」にしていく必要があるということです。

 

しかも、ホームページのSEOを強くしようと頑張っているのはあなただけではありませんから、「競合他社よりも検索順位が良くなるような質の高いブログ(コラム)」を連載する意識が欠かせません。

 

 

「そんなブログ(コラム)はどうやって書くの!?」という疑問については、かなり長くなるので別記事で解説します。

 

先にざっくりと順番だけ解説すると、

①見込み客の検索キーワードを見つける
②その検索キーワードで、現在上位表示しているライバルページをチェックする
③ライバルページを上回るような情報の質を意識してブログ(コラム)を書く

となります。

 

「競合他社よりも検索順位が良くなるような質の高いブログ(コラム)」の書き方については、こちらのページを参考にしてください↓↓

 

 

【補足1】使い勝手の悪いホームページはSEOを弱くする!

「見込み客にとって役に立つホームページ」の、もうひとつの捉え方として「使い勝手の良さ」が挙げられます。

 

特に、

  • スマホからの操作性(モバイルユーザビリティ)
  • ホームページの表示速度(URLをクリックしてからページが表示されるまでの時間)

の2つが重視されています。

 

 

スマホでホームページを見たときに、目をこらさなくても読める文字の大きさか?わざわざ指で拡大縮小しなくても良いか?他のページに移りやすい構造になっているか?

ホームページのURLをクリック(タップ)したときに、すぐにページが表示されるか?

 

これらに気を配り、使い勝手を改善していかなければ、いくら質の高い情報が載っているホームページでも「役に立たない」ものになります。

 

 

ホームページの使い勝手の良さを測るには、Googleが無料で提供しているWEB改善ツール「Google Search Console」を使うのがおすすめです。

このツールにホームページを登録すると、スマホからの操作性を自動でチェックしてくれます。

 

モバイルユーザービリティ

 

使い勝手に問題があればGoogleの方から教えてくれるので、ぜひ登録しておくことをおすすめします。

 

 

Google Search Consoleは、その他にもSEOに役立つ機能がたくさんあります。詳しくは下の2記事をご覧ください↓↓

※WordPress以外でホームページを作っている場合は、「〇〇(システム名)サーチコンソール 登録」などのキーワードで検索してみてください。

 

 

ホームページの表示速度については、これまたGoogleの無料ツールである「Googleアナリティクス」が便利です。

各ページの速度について、スコアと改善アドバイスを出してくれます。

 

サイトスピードテスト アナリティクス

 

どのページにどれだけアクセスがあるか?など、ホームページ全体の分析をするのにも役立ちます。

 

ぜひGoogleアナリティクスにも登録しておきましょう。

※WordPress以外でホームページを作っている場合は、「〇〇(システム名)Googleアナリティクス 登録」などのキーワードで検索してみてください。

 

 

このように、SEOが強い「見込み客にとって役に立つホームページ」は、質の高い情報と使い勝手がセットになっていると覚えておきましょう。

 

 

【補足2】「地域+業種」のキーワードで上位表示したいなら・・・

ホームページのSEOを強くしたい!とご希望の事業主の方は、よく「地域+業種」のキーワードで上位表示させることに熱心になります。

例えば「福井市 ランチ」などのキーワードです。

 

 

しかし近年「地域+業種」のキーワードで検索上位に来るのは、「その地域の業者リスト」です。

 

Googleマップと連動しているリストが真っ先に目に入るため、検索ユーザーは、そのリストの中から好みのお店や会社を探す行動を取ります。

 

Google業種検索

 

なので、「地域+業種」のキーワードであなたのビジネスの存在を見つけてもらうには、Googleマップと連動しているリストで上位表示する施策が必要になります。

この施策のことをMEO(Map Engine Optimization)と言い、ホームページのSEOとはまた別のやり方です。

 

 

もしも「地域+業種」のキーワードで上位表示することを目指すなら、MEOについても理解を深めておくといいでしょう。

 

【MEOの参考になる記事↓】

>>MEOの具体的やり方は4つ!Googleマップ上位になる為の考え方

 

 

SEOに強いホームページを作るためのツール選び

WordPress、Wix、Jimdo、Ameba Ownd・・・。

世の中には数々のホームページ作成ツールがありますが、SEOを強くするにはどれを選んだら良いの?と疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。

 

「検索エンジン上にいる見込み客」にホームページを見つけてもらうには、「見込み客の検索キーワードに丁寧に答えるブログ(コラム)の連載」が効果的だとお伝えしました。

ということは、ブログ(コラム)1つ1つに対して、適切なSEO対策ができるツールの方がふさわしいと言えます。

 

 

ブログ(コラム)1つ1つに対する適切なSEO対策とは、タイトルタグとメタディスクリプションの設定です。

この2つは、Googleに対してページの内容を正しく伝えるためのものです。検索結果にページを掲載するのに、とても重要な役割を果たします。

 

タイトルタグとメタディスクリプションが各ページごとに設定できるツールであれば、SEOを意識したホームページの土台として安心です。

※あとはコストや操作性などで比較して選ぶことになります。

 

多くの方が使っているWordPress、Wix、Jimdo、Ameba Owndの4つを比べてみましょう。

 

 

WordPress

タイトルタグ・メタディスクリプションともに、各ページごとに設定可能です。

 

タイトルタグ↓

タイトルタグ

 

メタディスクリプション↓

メタディスクリプション

 

WordPressでホームページを作る場合、独自ドメインとサーバーの管理で月1000円ほどのコストがかかります。

 

ただし、ホームページ作成サービスに依存しないので、作成サービスの終了による強制的なホームページ閉鎖のリスクがありません。

 

 

Wix

ホームページ作成サービスです。

タイトルタグ・メタディスクリプションともに、各ページごとに設定可能です。無料アカウントでも設定できます。

 

Wix 個別SEO

 

月900円~の有料アカウントにすると、独自ドメインに変更できます。(https://abc-shop.jpなど、https://以下をビジネスに合わせた好みの文字列に変えられる)

また、あなたのビジネスに関係のない広告も表示されなくなります。

 

ビジネスの信頼性を考えると、有料アカウントの方がおすすめです。

 

 

Jimdo

ホームページ作成サービスです。

月990円~の有料アカウントにすると、タイトルタグ・メタディスクリプションが各ページごとに設定できます。(※使用料は年額で支払います)

 

jimdo

 

プランによって、作れるページ数の上限が決まっています。

ホームページのSEOを強くするためにブログ(コラム)を書くなら、月1590円のGROWプランが適しています。(※使用料は年額で支払います)

 

 

Ameba Ownd

ホームページ作成サービスです。

トップページのみ、タイトルタグとメタディスクリプションが設定できます。

 

アメーバオウンド

 

各ページごとのタイトルタグ・メタディスクリプションは設定できないので、ホームページのSEOを強くする目的で使うには、少々心許ないかもしれません。

 

 

こうやって比較した結果、個人的にはWordPress推し!なのですが、(このサイトもWordPressです)判断は人それぞれお任せします。

 

 

まとめ

ホームページ

SEOに強いホームページを作るためには、

●検索ユーザー(あなたのビジネスの見込み客)にとって、信頼できるホームページか?
●検索ユーザー(あなたのビジネスの見込み客)にとって、役に立つホームページか?

この2つの問いを常に立て、内容を構成していきます。

 

 

信頼されるためには、次のような基本情報はマストです。

●ビジネスのジャンルについて、あなたが専門家である証拠
●これまでの活動実績
●お客様の声など第三者的な評価
●(拠点のあるビジネスについて)場所やアクセス方法の詳細
●提供している商品・サービスの十分な説明
●問い合わせフォームの設置や連絡先の明記
●ホームページ自体のセキュリティ性(HTTPS化
●時代に合わせたデザイン
●情報の更新頻度

 

 

また、より多くの見込み客に役立ち、ホームページが発見されるように、

「検索エンジン上にいる見込み客の疑問やお悩みキーワード」に1つずつ答えるブログ(コラム)を連載し、それぞれのページを上位表示させる

ことも効果的です。

 

 

SEOを強くするには、Googleにページの内容を正しく読み取ってもらう必要があります。

 

そこで、

  • 各ページごとに、タイトルタグやメタディスクリプションの設定ができるか?
  • Googleのツール(Search ConsoleやGoogleアナリティクス)に登録するか?

など、細かいテクニックにも気を配っていくことになります。

 

 

SEOと聞くと、細かいテクニックにばかり注目しがちになりますが、テクニックは「ホームページの情報の質」が高いからこそ効果を発揮します。

 

まずは、あなたのホームページを今後見てくださるであろう「お客様」に焦点を当て、その人から信頼されるための要素を棚卸しすることから始めましょう。

SEOとは?わかりやすく解説!初心者が押さえたい10のポイント

seoとは

 

ブログやホームページで集客するなら「SEO」が大切らしい。でも、その「SEO」って一体何!?

 

そんな方に向けて、なるべくネットの専門用語を使わずに分かりやすく説明したいと思います。

 

先にざっくりとした結論を述べますと、SEOとは「人間理解」です。

デジタル世界の専門用語かと思いきや、その本質は「人を理解すること」にあります。

 

今の時点では意味が分からないかもしれませんが、ひとまずこのことを頭に片隅に置いて、この先のSEOの意味・やり方などを読んでみください。

 

 

SEO(Search Engine Optimization)の基礎知識

検索エンジン

SEO(Search Engine Optimization)は、日本語に直すと「検索エンジン最適化」という意味です。

検索エンジンとは、GoogleやYahoo!など、ネット検索ができるサービスのことを言います。

 

さて、その検索エンジンに”最適化”させるとはどういうことか?というと、

ある「キーワード」で検索がされたときに、あなたのブログやホームページの記事が、検索上位にランクインするよう工夫すること

です。

 

 

例えば、ネットを使って全国にオリジナルブランドのアクセサリーを売りたいと思っている人がいたとしましょう。

 

その人のブログやホームページが「ピアス 痛くない」や「ネックレス 軽い」など、アクセサリーに興味がありそうな人(見込み客)が打ち込む検索キーワードで上位に表示されていたら?

 

そのブログやホームページがすぐに目にとまります。

クリックして訪問されれば、もしかしたらお買い上げにつながるかもしれませんよね。

 

こんな風に、ブログやホームページを「特定の検索キーワード」で上位に出るように作り込み、訪問者を集めるのが「SEO(SEO対策)」です。

 

 

検索1位と10位ではアクセス数に12倍の差がある

なぜブログやホームページが、特定のキーワードで上位にランクインする必要があるのか?

その理由は、検索順位とアクセス数(訪問者数)の関係にあります。

 

次のデータをご覧ください。これは、検索順位とクリック率(アクセス率)の関係を示したものです。

検索順位とクリック数の関係

INTERNET MARKETING NINJAS「Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study」より引用

 

検索順位クリック率(%)
1位21.12
2位10.65
3位7.57
4位4.66
5位3.42
6位2.56
7位2.69
8位1.74
9位1.74
10位1.64

 

データが示すとおり、世の中の人々は大抵、ネット検索をしたら上位にランクインしている記事にアクセスします。

 

ダントツでアクセスされるのが1位、その次が2位、そこそこなのが3位~5位・・・という感じで、順位が低くなるごとにアクセス率が減っていきます。1位と10位では、12倍もの開き!

 

せっかく一生懸命作ったブログやホームページでも、検索順位が下の方だと見られない(=検索上で集客のチャンスがない)ことが分かります。

※検索2ページ目以降(11位以下)は、ほぼ見られません。

 

 

なので、特定のキーワード(見込み客が検索で使うキーワード)で上位にランクインするよう、ブログやホームページを作り込むSEO対策が大事!!なのです。

 

 

ちなみに、SEO対策が有効なのは広告枠以外の部分です。

検索結果の上や右の方には、お金を払えば出稿できる広告枠があります。

SEO対策をして、広告枠よりも順位を上にしたい・・・!というのはできません。

 

※検索結果の上の方に広告が表示されている例↓↓

広告枠と検索枠

 

これだと広告枠の方が有利に見えますが、広告は費用をかけて出稿を続けなければ順位を保てない一面があります。

対してSEO対策は、学んで自力でやれば無料でできることも多いです。

 

さらに、世の中のネットユーザーの中には、広告枠を飛ばして自然検索枠の中から情報を探す人もたくさんいます。

 

広告費をかけずとも長期的に、ブログやホームページに人を集められるメリットがSEO対策にはあります。

 

 

SEO対策とはGoogle対策のこと

Google・Yahoo!・Bingなど、世の中にはいくつも検索エンジンがあります。

ですが、SEO(検索エンジン最適化)をおこなうのはGoogleに対してです。

その理由は、各検索エンジンのシェアを見ればわかります。

 

※日本の検索エンジンのシェア(2018年4月~2019年4月)↓↓

日本の検索エンジンシェア2018

statcounter Search Engine Market Share Japanより引用

 

Googleのシェアが飛び抜けていますね。

 

そしてシェア2位のYahoo!は、実は中身の仕組みがGoogleです。Google検索の仕組みを採用しています。

つまり、Yahoo!を使って検索している人も、Googleを使って検索しているのとほぼ同じなのです。

 

ということは、日本でネット検索する人の95%以上がGoogleを使っていることになります。

 

このことから、「SEO(検索エンジン最適化)って、どの検索エンジンに対してするものなの?」と問われたら、「Google!」と答えることができます。

 

ここまでのまとめ!
●SEO:検索エンジン最適化とは、特定のキーワード(見込み客が検索しそうなキーワード)でネット検索がされたときに、あなたのブログやホームページの記事が、検索上位にランクインするよう工夫すること。

●検索上位とは、広告枠以外の1位~10位(検索1ページ目)のこと。11位以下(検索2ページ目以降)はほとんど見られない。

●日本でネット検索する人の95%以上がGoogleを使っていることから、SEO対策と言えばGoogleに対しておこなうものである。

 

SEOはGoogleを理解することからスタートする

Google

Googleが何を考えて、どんなブログやホームページをいいね!と判断して、検索順位を決めているのか?

SEO対策は、Googleのスタンスを知ることからスタートします。

 

 

まず、Googleが常に取っているのは、「Google検索を使ってくれるユーザー命!!!」というスタンスです。(詳しくは>>Googleが掲げる10の真実を参考に)

 

Google検索を使う人が、求めていた情報に素早くたどり着けて、満足できて、「やっぱりネット検索と言えばGoogleだよね!」と思えるシステムになるよう、使い勝手をひたすら上げ続けています。

そうやってGoogleが便利になればなるほど、使う人が増えて、Googleの収益(広告収益)が増えるからです。

 

 

もちろん、Googleに広告を出す広告主も、多くの人がGoogleを使った方が効果が高まるので喜びます。

 

こんな風に、「目先の利益より、世の中の多くの人が喜ぶやり方を採用する」がGoogleの基本方針です。

 

 

このような考え方が根本にあるGoogleのお眼鏡にかなうのは、当然「目先の利益より、検索ユーザーのことを第一に考えたブログやホームページ」です。

具体的には、次のような記事がGoogleに気に入られ、検索上位にランクインする傾向があります。

 

 

①検索キーワードに対して「答え」がしっかり書かれている記事

faq

ネット検索とは、「抱えている疑問や悩みを解決してくれる情報を探すこと」です。

それに対して「あなたの求めている情報はコレじゃないの!?」と、瞬時に検索結果(記事のランキング)で返すのがGoogleの役目です。

 

ということは、検索キーワード(検索ユーザーの疑問や悩み)に対して「ドンピシャの答え」が書いてある記事ほど、上位にランクインしやすくなります。

 

ざっくりとした内容の記事よりも、より詳しく、分かりやすく解説された記事ほど高く評価され、上位に来る可能性が高いです。

 

 

ちなみGoogleは、ロボットを使ってインターネット中のブログやホームページを巡回し、テキスト(文字情報)を読み込んでそれぞれの記事の内容を把握していきます。

 

そして、「〇〇という検索キーワードに対して、A記事よりB記事の方が丁寧に解説しているよなぁ~・・・だからB記事の方が上!」という感じで比べながら、検索ランキングを決めていきます。

※実際は、200項目以上の判断基準で比べながらランキングされます。

 

 

逆を言うなら、ほとんど画像で文字がちょっとしかない記事の場合はGoogleに内容が伝わりにくく、「検索者の疑問に答えてない記事(=検索上位には載せられない記事)」と判断される傾向があります。

 

なので、ブログやホームページの記事は、「文字で情報を伝える」という意識で作っていきましょう。

SEO実践ポイント!
検索キーワード(検索ユーザーの疑問や悩み)に対して「ドンピシャの答え」を書く!という前提で、

●1つの検索キーワードに対して1記事作成する(一問一答形式)
●記事のタイトルや記事内の見出し、本文中にキーワードを入れる

 

 

②ユーザーにとって役に立つ「オリジナル情報」が得られる記事

個性

わかりやすく言うと、パクリ記事(コピー&ペースト記事)より、自分の言葉でしっかり書かれた記事の方が評価が高いということです。

 

どこかのブログやホームページの焼き増しみたいに、構成も表現もほぼ一緒の記事が検索ランキングを占められたら、検索ユーザーの知見は広がりません。

むしろ、全部一緒の内容ならランキングする意味あるの?という状態になります。

 

これは「検索ユーザー命!!!」と考えているGoogleにとっては見過ごせない問題です。

 

 

検索ランキングに、書いた人の個性や考え方が反映された記事が並ぶからこそ、その違いを楽しんだり、新しい情報を取り入れたりすることができます。

なのでGoogleは、「独自の表現・独自の情報が含まれた記事」を高く評価します。

 

検索上位を取りたい!と思うなら、「私しかできない表現・私しか持ってない情報を出せないか?」と考えながら記事を書いていきましょう。

SEO実践ポイント!
検索キーワード(検索ユーザーの疑問や悩み)に対して「ドンピシャの答え」を書く!という前提で、私しかできない表現・私しか持ってない情報(オリジナル情報)を含めていく

 

 

③関連記事にリンクが貼ってあり、役に立つ情報がさらに得られる記事

パズル

人間、ひとつの疑問を解消している最中に、新たな疑問が出てくることってよくありますよね?

例えばこの記事で言うなら、「SEOのことはなんとなーく分かってきたけど、ところで検索キーワードってどうやって見つけるの?」みたいなね。

 

そんなときに、新しい疑問すら解消してくれる記事がタイミング良くあらわれたとしたら、ナイス!!と気分が晴れ晴れすると思います。

 

※(これみよがしに)検索キーワードの見つけ方はこちらの記事で解説しています!↓↓

 

こんな風に、関連する内容の記事にリンクが貼られ、より検索ユーザーの役に立つ状態になっているブログやホームページは、Googleから評価を得やすいです。

SEO実践ポイント!
「合わせて読んでくれたら、さらに検索ユーザーの役に立つだろうな・・・」と思う記事にリンクを貼っておく

 

 

④多くの人に参考にされ、リンクされている(紹介されている)記事

話題

ネット上で見かけた記事に、とても感動した!めちゃくちゃ勉強になった!

そんなとき思わずSNSでURLを紹介したり、参考情報としてブログなどからリンクを貼ったりしますよね。

 

このことをナチュラルリンク(自然発生的に生まれたリンク)と言います。

 

Googleでは、ナチュラルリンクの数=人気度と判断します。

つまり、「紹介数が多い記事ほど、検索上位に載せて間違いない内容が書かれている」と考えるのです。

 

 

ここで注意したいのは、「リンクさえ集めればいい」という思考にハマらないこと。

Googleはあくまでも「自然にリンクしたくなるような質の高い記事」を評価するのであって、誰かに頼んで無理矢理リンクを集めた記事は評価しません。

 

むしろ無理矢理リンクを集めた記事は”ペナルティ”と言って、ランキング100位以下(圏外)まで飛ばされます。

 

 

ナチュラルリンクは、いつ・誰が貼ってくれるか分からないので自分で操作はできませんが、「思わず紹介したくなるほど質の高い記事を書くこと」が、条件を満たす一番の近道になります。

SEO実践ポイント!
思わずリンクを貼って紹介したくなる(ナチュラルリンクが貼られる)ような内容の記事を書く

 

 

⑤ユーザーのセキュリティに配慮した記事

ssl

「検索ユーザー命!!」と考えるGoogleは、検索ユーザーが安全にネットを利用できる環境にも注目しています。

 

特に力を入れているのが、個人情報の流出を防ぐことです。

 

例えば、お問い合わせフォームに入力したメールアドレスや、ショッピングサイトに入力したクレジットカード情報が漏れたら大変ですよね。

なので、そういった個人情報が「漏れにくい仕様になっているブログやホームページ」の方を、検索上位に持ってくる傾向が強いのです。

 

 

個人情報が漏れにくい仕様のことを「HTTPS(SSL)」と言います。

 

ブログやホームページのURLの始まりがhttps://になっていて、横に鍵マークが付いていたらHTTPS(SSL)に対応しています。

 

SSL

 

 

ブログやホームページのURLの始まりがhttps://でも、横にビックリマークが付いていたらHTTPS(SSL)が不完全な状態です。

 

SSL不完全

 

 

「保護されていない通信」や「安全ではありません」という物騒なメッセージが出ていたら、HTTPS(SSL)未対応です。

 

SSL未対応

 

 

もちろんベストはHTTPS(SSL)に対応し、検索ユーザーの安全性が高められていることです。

記事の中身とは直接関係ないことですが、SEOを意識するなら対応しましょう。

 

※ブログ作成システムのWordPressを使っている方限定ですが、HTTPS(SSL)化する手順を書いた記事があります。どうぞご参考に!↓↓

 

※すでに運営中のWordPressをHTTPS(SSL)化するなら、>>こちらの記事を参考に。

SEO実践ポイント!
ブログやホームページは、個人情報が流出しにくい仕様「HTTPS(SSL)」に対応させる

 

 

⑥誰が書いているのか分かり、コンタクトを取ることができる記事

コンタクト

ひと昔前までは「ネット=匿名文化」という考え方が主流でしたが、今は違います。

誰もが気軽にネットで発言できるようになった結果、フェイクニュースや誤情報の数も増えました。

 

そこでGoogleは検索ユーザーを守るため、「情報に対する責任者がハッキリ分かる記事」を評価するようになってきています。

 

匿名よりニックネーム、ニックネームより実名。

そして、問い合わせフォームなどを設けて責任者と連絡が取れるようになっているか?

 

「情報発信者の開示」も、SEOをおこなう上で大切なポイントです。

SEO実践ポイント!
●誰がブログやホームページで情報発信しているのか?分かるようにする(できれば実名)
●ブログやホームページの運営者と連絡が取れる状態を作る(お問い合わせフォームの設置など)

 

 

⑦その道の専門家など、「信頼できる人」によって書かれた記事

信頼

Googleは、「信頼性のある記事」を検索上位に置いておきたいと考えています。

その方が、多くの検索ユーザーのためになるからです。

 

では、何を信頼の基準に置いているかというと、「その記事を書いた人(監修した人)」です。

 

その人自体が信頼できるとGoogleに判断されたら、記事の検索順位は上がる傾向があります。

反対に、その人自体の信頼性が確認できなかったら、記事の検索順位は下がる傾向があります。

 

 

ハッキリとした基準は非公開なので推測ですが、おそらくGoogleは次のような項目をチェックして「人の信頼性」を判断していると思われます。

●その人が、書いている内容について専門家かどうか?
⇒ブログやホームページの専門性、論文発表や講演など外部での活動実績を見ている可能性あり

●その人が、多くの人に信頼されているかどうか?
⇒口コミなどネット上でのポジティブな紹介、同じジャンルの人とのつながり方を見ている可能性あり

 

わかりやすく言えば、ブログやホームページの外でも真っ当に生きようということです。

 

ネットから離れたところでも人の役に立つ仕事をして、感謝される生き方をする
⇒活動実績や口コミなどの情報がGoogleに伝わる
⇒その人が書いた(監修した)ブログやホームページの信頼性が上がる
⇒検索順位が上がる
⇒お客様が集まる

という、良いスパイラルを起こせるようにしていきましょう。

SEO実践ポイント!
信頼性のある記事にするために、

●今いる業界やジャンルについて勉強を続ける
●ブログやホームページに勉強したことを発信して、専門性を上げる
●ネットから離れた場所で活動したことは、Googleに把握してもらえるようブログやホームページ、SNSに記録しておく
●SNSアカウントとブログやホームページを紐付ける
●ネットから離れた場所でも、人の役に立つ仕事をして、感謝される生き方をする

 

 

⑧読み込み速度が速い記事

タイムウォッチ

Googleは、ネット検索ユーザーの「時間」も大切にしています。

そのため、クリックしたら素早くページが読み込まれ、サクサク情報の閲覧ができるブログやホームページの方が好まれます。

 

これは、ネット検索を使う側の視点に立ってみれば明らかです。

検索から目当ての記事をクリックしたものの、もっさりした動きでなかなかページが表示されないと不便ですよね。

可能な限り素早く表示されるよう工夫するのも、SEOで意識することのひとつです。

 

※ブログやホームページの読み込み速度は、>>Googleの無料ツール(PageSpeed Insights)でチェックできます。

SEO実践ポイント!
記事内の画像は、1枚当たり100KB前後のデータ量に落としてから使う(特にスマホや一眼レフで撮った写真をそのまま使うと、データ量が大きすぎて読み込みに時間がかかる)

 

 

⑨モバイル端末でもストレスなく読める記事

スマホ

ネット検索は、パソコンよりもスマホやタブレットを使っておこなう人が多くなってきました。

それに伴いGoogleは「モバイルファースト」という考え方を打ち出しています。

 

モバイルファーストとは、文字通り「モバイル(スマホやタブレット)からの読みやすさを重視する」というものです。

 

スマホやタブレットから記事にアクセスしてみて、

  • 指で拡大縮小せずともページ全体が閲覧できる(ページの横幅が端末に合わせて自動調整される)
  • 文字が適度な大きさで読みやすい
  • 他のページへの遷移など、操作がしやすい

など、モバイル端末でストレスなく読める記事を高く評価します。

 

このことから、ブログやホームページを「レスポンシブデザイン(ページの横幅が端末に合わせて自動調整される仕様)」にすることも、SEOで欠かせない作業です。

SEO実践ポイント!
レスポンシブデザイン(ページの横幅が端末に合わせて自動調整される仕様)になっているシステムを使って、ブログやホームページを運営する
※例えば、WordPressなど

 

 

⑩多くの人に熟読されている記事

熟読

アクセスしてきて3秒で去られる記事と、10分かけて読み込まれる記事。どちらの方が検索上位にふさわしいでしょうか?

 

もちろん答えは後者で「多くの人に熟読されている記事=多くの人の興味を惹きつける記事」の方をGoogleは高く評価します。

 

とどのつまり、検索キーワード(検索ユーザーの疑問や悩み)に対してドンピシャの答えを書くことになりますが、もうひとつポイントがあります。

 

それは、「読みやすさ」です。

「エンターテイメント性」とか「リズム感」と言い換えることもできます。

 

 

例えば、全く同じ内容が書かれている2つの記事があったとしましょう。

 

一方は、改行なしでひたすら小難しい文字が詰まっている。

もう一方は、見出しや段落で文字の間隔を調整し、画像や動画を使ってイメージを補足してみたりしている。そしてちょっと面白い。

 

ネット上なら、どちらの方が「読んでみよう」と感じますか?

 

※イメージ↓

記事装飾のあるなし

 

情報を「見る」感覚が強いネット上では、「パッと見読みやすそうなら進む・読みにくそうならページを閉じる」という反応が起こりやすくなります。

 

もちろん、記事の内容自体しっかりしていることが大前提ですが、「パッと見読みやすく感じて、すらすらスクロールしたくなる表現」も意識して記事を書くと熟読されやすくなります。

その結果、Googleからの評価も上がり、検索上位にのぼる可能性も高くなります。

SEO実践ポイント!
検索キーワード(検索ユーザーの疑問や悩み)に対して「ドンピシャの答え」を書く!という前提で、熟読しやすい構成や装飾を心がける

 

ささえみ
ここまでお伝えしてきたSEOのポイントは、「内部SEO対策」と「外部SEO対策」に分けることができます。

 

 

内部SEO対策(ブログやホームページ”内”を意識した対策)

●検索キーワードに対して、答えをしっかり書く
⇒1キーワードに対して1記事、タイトル・見出し・本文にキーワードを含める

●コピー&ペーストでパクらず、自分の言葉でオリジナル記事を書く

●ブログやホームページ内の関連記事にリンクを貼る

●HTTPS(SSL)化し、個人情報のセキュリティに配慮する

●情報の責任者を明確にし、連絡が取れる状態にする

●専門性・信頼性・権威性を上げる
⇒ブログやホームページのジャンルを特化し、ネットから離れたところでの活動も記録する

●読み込み速度をできる限り速くする

●レスポンシブデザイン(ページの横幅が端末に合わせて自動調整される仕様)を使う

●熟読してもらえるよう、記事の構成や装飾(リズム)、興味付けを意識する

 

外部SEO対策(ブログやホームページ”外”を意識した対策)

●ナチュラルリンクの獲得(良い記事として自然にURLを紹介される状態)を目指す

●SNSアカウントと紐付ける

●専門性・信頼性・権威性を上げる
⇒ネットを離れたところでの活動も真摯におこない、多くの人から信頼される状態を目指す

 

以上が、一般的にSEO対策と言われているものの全体像です。

 

※ここまでの内容は、Googleがブログやホームページ運営者向けに発表している「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」の内容をわかりやすくしたものです。

 

 

まとめ

seo

いろいろ書きましたが、この記事で紹介したことは全部重要なSEO対策です。

 

「そのキーワードでネット検索した人は、どんな疑問や悩みを抱えてるの?」

「その疑問や悩みを解消するには、どんな情報があればいいだろう?」

「自分だったら、検索者にさらに役立つこんな情報を提供できるだろうな・・・」

「読みやすくて面白いと感じてほしい!」

「安心して読める記事にしてあげよう!」

「余計な待ち時間や操作はナシに、ストレスなく読める記事にしてあげよう!」

 

 

検索ユーザーの状況や心境を理解して、ギブ&ギブ&ギブ!!

SEOとは「ネットを通じた人間理解」なのです。

 

 

日本の検索エンジンシェアで95%以上を誇るGoogleは、「目先の利益より、世の中の多くの人が喜ぶやり方を採用する」が基本方針です。

 

なので、SEOでブログやホームページに集客するなら、まずは「検索者に全力で役立つ記事」を書くことから始めましょう。

 

※「検索者に全力で役立つ記事の書き方」は、どうぞこちらを参考に!↓↓

Facebookページをもっと見てもらうには?人気が出る7要素をチェック!

いいね!

 

「お店や会社のFacebookページ、もっと見てもらうにはどうすれば?」

そう考えている方に、ヒントとなる記事を書こうと思います。

 

たくさんの人に見てもらっているFacebookページと、残念ながらあまり見られていないFacebookページ。

両者を比べると、「7つの違い」を見つけることができます。

 

もしも現在、お持ちのFacebookページにあんまりいいね!がつかなかったり、投稿した内容への反応が薄かったりするならば、「7つの違い」に注目すると改善点が見つけられるはずです。

 

何を強化すれば、Facebookページが今よりも見てもらえるようになるのか?

探りながらこの先を読んでみてください。

 

 

見られるFacebookページ、見られないFacebookページ。比べて分かる7つの違いとは?

フォロワーがたくさんいたり、投稿にいいね!がたくさんついたりするFacebookページでは、次の7つの質問に対する「YES」の割合が多くなります。

 

反対に、あまり見られていないFacebookページでは「NO」と答える割合が多くなります。

 

①ページの管理者がプライベートでもFacebookをよく使っているか?
②そのFacebookページから「なんとなく人がたくさん集って盛り上がってそうな印象」を受けるか?
③Facebookページから「ポジティブな印象」を受けるか?
④基本情報が充実しているか?
⑤人とのコミュニケーションを大切にしているか?
⑥中にいる人(お店や企業のスタッフなど)の人となりが分かるか?
⑦訪れた人にとって有益になるような情報を継続的に発信しているか?

それぞれ具体的に解説します!

 

 

①ページの管理者がプライベートでもFacebookをよく使っているか?

スマホ

ネットの情報にはあまり書かれていないので、「Facebookページと、その管理者のプライベート利用って何か関係あるの?」と思われるかもしれません。

 

これは大アリです。

 

ページの管理者がプライベートでもFacebookをよく利用していれば、つながりのある友達が増えていくはずです。

 

友達が最初からある程度いる状態でFacebookページを作れば、まずはその友達に対して「ページへのいいね!」がリクエストできます。

 

FBページ 友達に推薦

 

FBいいね!リクエスト

 

Facebookページ 招待

 

Facebookページに投稿した内容が届くのは、主にそのページにいいね!した人(フォロワー)です。

※厳密に言えば、いいね!した人全員ではなく、Facebook上でよくコミュニケーションを取っている一部のフォロワーです。

 

フォロワーが全然いない状態でFacebookページに投稿しても、その内容が日の目を浴びることはありません。

 

ということは、まず最初にFacebookページを見てもらう人数を増やす方法として、

POINT!
管理者自身がFacebookをプライベートでこまめに使い、つながりの濃い友達を増やす
▼▼▼
Facebookページへのいいね!をリクエストする

という流れを作るのが大事です。

 

 

もちろん、友達だったら誰かれ構わずリクエストしまくればいいわけじゃなく、

 

に絞ってリクエストした方が相手からも歓迎されます。そして投稿へのリアクションもしてくれます。

 

個人的には、次の②(下の章↓)につなげるためにも、最初の100人くらいはこうやって地道に「つながりの濃いフォロワー」を増やしていった方がいいと思います。

 

 

②そのFacebookページから「なんとなく人がたくさん集って盛り上がってそうな印象」を受けるか?

人の気配

多くの人は「みんなが盛り上がっているところに自分も混ざりたい(そこに混ざれば安心)」と思っています。

 

行動心理学で言う”バンドワゴン効果”です。

 

それはネット上でも当てはまっていて、Facebookページで言うなら、

  • レビューに書き込みがたくさんある
  • お客様とスタッフの関係が良好そうな投稿(写真)がある
  • 投稿にいいね!やシェア、コメントがたくさんついている

などが「盛り上がってる感」を感じる要素です。

 

 

よく見られているFacebookページは、この「盛り上がってる感」が自然とにじみ出ています。

 

「お客さんが笑顔で映っている投稿が多いということは、きっと満足度の高いお店なんだろうな・・・」

「コメントがついたり、シェアされているということは、きっと多くの人に支持されてるんだろうな・・・」

 

このように、「背景に人がたくさんいて盛り上がってるイメージ」が端々から感じられるFacebookページであれば、自然と多くの人に見られるようになっていきます。

POINT!
投稿やヘッダー画像で「お客様と良好な関係を築いていそうな雰囲気」を出す
※ただし、見せかけじゃなくて本当に良好な関係を築きましょう!

 

 

③Facebookページから「ポジティブな印象」を受けるか?

happy

Facebookページのヘッダーやアイコンの画像、そして投稿の内容から「ポジティブな印象」を受けるかどうか?もポイントです。

 

「ポジティブな印象」の基準は人それぞれです。なので一概にコレ!とは言いにくいですが、傾向としてはこんな感じです。↓↓

 

ポジティブな印象笑顔・明るさ・清潔感・優しさ・人に対するオープン性・和み・活気・他者貢献・裏表のなさ・正直
ネガティブな印象顔ナシ(匿名感)・暗い・汚い・散らかり・冷たさ・人に対するクローズ性・孤独感・虚栄心・承認欲求・自己中心

 

もうちょっとイメージしやすいように表現すると、

とにかく私のFacebookページに反応してほしい!フォロワーになってよ。
でも私からは歩み寄る気はないんだよね。自分をさらけ出すことも、コミュニケーションもしたくない。
ただしフォロワーたちは投稿した私の主張を察してほしいし、褒めて良い気分にさせてほしいし、従ってほしいし、とにかく買って。

 

という「クレクレ意識」で運営しているFacebookページよりも、

 

Facebookページを見る人が安心できるように、どんなお店(会社・サービス)なのか?どんな人がいるのかちゃんと載せておかなくっちゃね!
フォロワーになってくれた人、いいね!やコメントくれた人、めっちゃ感謝!!ありがとう!!コミュニケーション大歓迎!!
多くの人に喜んでもらうために、良い情報を提供していくよ!
あ、もし気に入ってくれたら買ってね!

 

という「おもてなし意識」で運営しているFacebookページの方が、多くの人に支持されるページに育っていきます。

 

 

近頃のネットユーザーは敏感なので、投稿から発せられる「クレクレ(ネガティブな印象)」と「おもてなし(ポジティブな印象)」の違いを嗅ぎ分けられます。

 

多くの人に見てもらえるFacebookページに育てるには、おもてなし精神を持って全体的にポジティブな印象に仕上げていきましょう。

POINT!
Facebookページのヘッダーやアイコン画像、そして投稿の内容をポジティブな印象になるようにする!
【ポジティブな印象の例】笑顔・明るさ・清潔感・優しさ・人に対するオープン性・和み・活気・他者貢献・裏表のなさ・正直さ

 

 

④基本情報が充実しているか?

Facebookページの基本情報とは、「ページ情報」のことです。

各項目に適切な情報を入れていくと、Facebookユーザーから見つかりやすくなります。

 

Facebookページ ページ情報

 

本家本元のFacebookは、基本情報の充実についてこんな風に言っています。↓↓

Facebookページに情報がそろっていると、見つかりやすくなります

【カテゴリと説明】 カテゴリや説明などの正確な詳細情報を追加しておくと、検索で見つかりやすくなります。

【所在地、営業時間、電話番号、ウェブサイト】 所在地、営業時間、連絡先の情報がある場合は、利用者がページを見つけて店舗の営業時間を確認し、チェックインできるように、必ず入力します。

【プロフィールとカバー写真】会社やブランド、または組織ならではの特徴的な写真を使用すると、ページに対するアクションを促すことができます。

>>Facebook公式サイトより一部抜粋

 

「見つかりやすくなるよ!」って本家本元が言ってますから、ここは素直に従っておきましょう。

 

基本情報を充実させることは、Facebookページ訪問者の安心感や利便性アップにもつながります。

 

「いいね!リクエストされたけど、一体どんな情報が載ってるページなの!?」

と疑問に思っている人に対し、納得してフォロワーになってもらうために身分を明かしましょう!

POINT!
ページ情報(基本情報)の項目は、未編集にせずにできる限り埋める!

 

 

⑤人とのコミュニケーションを大切にしているか?

コメント

FacebookのようなSNSは、「双方向コミュニケーション」が基本概念としてあります。

テレビみたいに一方的に情報を受け取るのではなく、情報に対してリアクションやコメント、シェアを返して交流を楽しむ文化です。

 

なので、ビジネスに関する情報発信が目的のFacebookページであっても、「情報を届けた人とコミュニケーションする」という意識を持った運用がファンを増やすポイントです。

 

 

実は2018年頃にFacebookの仕組みが変わっており、「人同士の交流を生まないFacebookページの投稿」はフィード(友達の投稿が一覧で見られる画面)に表示されにくくなりました。

 

反対に、「コメントしたい!」と思えるような内容で、実際にコメントが付いて交流が生まれているFacebookページの投稿は表示されやすくなりました。

 

 

これは、ユーザーが一方的にビジネスの情報を押しつけられるのではなく、SNS本来の楽しみ方ができるように改良された結果です。

 

 

今よりもFacebookページの投稿を見てもらうためには、「会話(コメントのやり取り)が生まれて楽しめる内容」を考えていく必要があります。

それは多くの場合、商品やサービスの直接的な宣伝からはかけ離れるはずです。

 

フォロワーに質問してみたり、笑えるような投稿でつっこみコメントを誘ったり、感想を伝えたくなるようなお役立ち情報を投稿したり・・・。

もちろん画像や動画などを使って、目で見て楽しませることも意識した方がいいです。

 

宣伝というよりファンサービスです。

 

 

「Facebookページを使ってすぐに売上げを出したい!」と考えている方にはまどろっこしいかもしれませんが、見てもらう回数を増やすためには「人との関係作り」を第一に考えた運用がおすすめです。

 

※Facebookページを使ってすぐに売上げを出したい!という場合は、有料でFacebook広告を出稿すれば多くの人に情報を広められます。

POINT!
Facebookページへの投稿は、一方的に情報を押しつけるのではなく、見ている人との交流が生まれるような内容にする!

 

 

⑥中にいる人(お店や企業のスタッフなど)の人となりが分かるか?

従業員

よく見られているFacebookページの特徴として、「中にいる人(お店や企業のスタッフなど)がどんな人物か分かる」という点があります。

 

中の人がどんな顔をしているのか?
何歳くらいなのか?性別は?
普段どんな活動をしているのか?
どんな考え方を持っているのか?
何に興味があるのか?
どんな人たちと関係を築いているのか?

 

匿名感のない雰囲気がFacebookページ全体から感じられれば、初めて見た人の心の距離は縮まります。

 

同時に、そのFacebookページに対して「好きか好きじゃないか?」「興味があるかないか?」も判断しやすくなるので、つながりの濃いフォロワーのみのいいね!を集めやすくなります。

 

 

Facebookページの投稿は「好意や興味を持って見てもらうこと」に意味があります。

濃いファンを増やすためにも、「中にいる人(お店や企業のスタッフなど)のキャラ」を出して、共感できるユーザーに集まってもらいましょう。

POINT!
あなたのFacebookページの「中にいる人(お店や企業のスタッフなど)の人となり」を発信する!
人に対して興味や好感を持ってくれれば、つながりの濃いファンになってくれる可能性は大!

 

 

⑦訪れた人にとって有益になるような情報を継続的に発信しようとしているか?

アイデア

人気のあるFacebookページの多くは、「訪れた人に良い影響を与えられる情報」を継続して発信しています。

 

それは例えば、新しい発見や学びになる情報だったり、明るい気持ちにさせるような情報です。

 

反対に、あまり見られていないFacebookページは、

  • 投稿のほとんどが宣伝
  • 投稿のほとんどが身内しか楽しめないようなネタ
  • 継続的に投稿していない(アカウント放置状態)

のどれかに当てはまります。

 

 

とあるSNS利用動向調査では、Facebookユーザーは「自分にとって役に立つ情報を継続的に受け取りたい」と思ってFacebookページをフォローしていることが分かります↓↓

 

SNS公式アカウントのフォロー理由

マーケティング会社VALUES「アンケート×ログで見る、SNS利用動向調査」より引用

 

よく見てもらえるFacebookページに育てるには、「訪問者にとって役立つ情報」と「継続」という2大要素を揃えることが大事なのです。

 

 

「訪問者にとって役立つ情報」は、あなたのビジネスのジャンルとフォロワーの範囲(理想のお客様像)をハッキリさせることで見えてきます。

 

お客様からよく質問されることは何だろうか?
コレを知ってたら、お客様がもっと暮らしやすくなるのに・・・!

このような「人に役立つネタ」を日頃から集めておいて、投稿に反映させるのがおすすめです。

POINT!
あなたのビジネスのお客様(=フォロワー)にとって、学びになる情報、発見につながる情報、楽しめる情報を継続的に投稿する!

 

ささえみ
ここまで一旦まとめます!

 

Facebookページを今よりも多くの人に見てもらうには・・・!?

↓↓↓

①管理者自身がFacebookをプライベートでこまめに使い、つながりの濃い友達を増やす!
そしてFacebookページへのいいね!をこまめにリクエストしてフォロワーを増やす!

 

②投稿やヘッダー画像などで「お客様と良好な関係を築き、盛り上がっていそうな雰囲気」を出す!
※お客様とは実際に良好な関係を築きましょう。

 

③第一印象は超大事!ヘッダーやアイコン画像、そして投稿の内容をポジティブな印象になるようにする!

 

④検索で見つかりやすいよう、ページ情報(基本情報)の項目は、未編集にせずにできる限り埋める!

 

⑤SNS本来の使い方である「相互コミュニケーション」をイメージ!
一方的に情報を押しつけるのではなく、見ている人との交流が生まれるような投稿にする!

 

⑥あなたのFacebookページの「中にいる人(お店や企業のスタッフなど)の人となり」を見せる!
人に対して興味や好感を持ってくれれば、つながりの濃いファンになってくれる可能性は大!

 

⑦あなたのビジネスのお客様(=フォロワー)にとって、学びになる情報、発見につながる情報、楽しめる情報を継続的に投稿する!

 

人気のFacebookページに含まれている7つの要素を押さえて、たくさんの人に見られるページに育てましょう。

 

Facebookページのフォロワーを増やすその他の方法

いいね!

作ったばかりのFacebookページはフォロワーゼロの状態ですから、最初はとにかく存在を知ってもらうことに力を入れていきます。

 

主な方法は、友達に対するリクエストとFacebook広告です。

ですが、それ以外にもいろいろとやり方はあります。

 

 

例えば、ホームページやブログにFacebookページへのリンクを貼っておくと、フォロワーが増える可能性があります。

 

※こんな感じで↓

FBページへのリンク

 

 

ページの管理者が個人のアカウントで投稿をシェアする、というやり方もできます。

※Facebookページの投稿を個人アカウントでシェアしている例(毎回の投稿ごとにシェアするとしつこくなるので、ここぞ!という時にのみおこなうのがおすすめ)↓

個人アカウントでシェア

 

 

他にも、例えば名刺やチラシ、フリーペーパーなどでFacebookページの存在を知らせるもの手です。

 

紙媒体からFacebookページに入ってきてもらうには、>>QRコード生成ツールでFacebookページのURLをバーコードにして掲載すると便利です。

紙媒体でページの存在を知った人でも、スマホのカメラなどを使えば簡単にアクセスできるようになります。

 

 

こんな風に、Facebookページの存在を知らせる方法はいろいろあるので、組み合わせてフォロワーを増やしていきましょう。

 

 

見られやすい時間帯・ウケている投稿を分析する

Facebookページには、現在のフォロワーの状況を確認できる「インサイト」という項目があります。

その中の[投稿]では、フォロワーがFacebookを利用している時間帯の傾向が分かります。(PC版のみ)

 

FBページ インサイト

 

フォロワーの多くが利用している時間帯に投稿をした方が、見てもらえる可能性は高くなります。

なので時間帯データは参考になります。

 

 

また、これまで投稿してきた内容の「ウケ具合」も見ることができます。

同じく、インサイトの[投稿]の画面です。

 

  • 各投稿が、何人の目に触れたのか?(=リーチ)
  • 何人が興味を持って投稿をクリックしたか?(=投稿クリック数)
  • 何人がいいね!やコメント、シェア、添付したリンクのクリックなどの行動を起こしたか?(=エンゲージメント)

などがデータで見えるようになります。

 

FBページ インサイト

 

このデータから、「フォロワーに喜んでもらえる投稿」の傾向が掴めるようになり、次回以降の投稿に役立ちます。

 

このように、積み上がったデータから「見られやすい時間帯」「ウケやすい投稿内容」を知れば、Facebookページ運営者も嬉しい!フォロワーにも役立つ!

Win-WinなFacebookページ運営ができます。

 

ぜひ、インサイトの機能も活用してみてください。

 

まとめ

Facebookページは、「人とのコミュニケーションを通して信頼関係を築く場」を意識して運用すると、見てもらえるようになります。

 

オンライン上でのやりとりですが、実際に対話しているかのような感覚で、その人たちを理解しよう、安心してもらおう、役に立とうとする姿勢が大切です。

 

管理者にとってフォロワーは「大勢の中のひとり」かもしれませんが、フォロワーにとっては1対1です。

自分がもし逆の立場だったらどう接してほしいか?をイメージしながら、運用していきましょう。

Ninja Formsのお問い合わせフォームにreCAPTCHAを設置してスパム対策する方法

スパムブロック

 

「お問い合わせフォームから問い合わせが来た!ひょっとして新規のお客様かも!?」

ドキドキしながら確認してみたら、何やら外国語で書かれたわけの分からないメッセージ(スパム)だった・・・。

そんなことって結構ありますよね。

 

「Hi!」とか陽気なテンションで闇のURLに誘おうとしてくる輩たち。これはなんとかせねば!

 

ということで、スパムやボットを止めてくれる「reCAPTCHA」をNinja Formで作ったお問い合わせフォームに導入してみました。

 

 

reCAPTCHAとは何か?超ざっくり説明!

reCAPTCHAとは、Googleが開発した対スパムツールです。

 

ロボットを使って無作為に送りつけてくる迷惑メッセージなどをブロックするツールで、ホームページやブログなどへの設置は無料でできます。

※Googleアカウントが必要です。

 

●ロボットにとって操作が難しいチェックボックス認証を設けてブロック(Version2)↓

reCAPTCHA v2

 

●最新のVersion3にいたっては、もはやチェックすら不要に!↓

reCAPTCHA v3

 

reCAPTCHAをスパムが送られてきそうな場所(お問い合わせページ・ログインページ・登録ページなど)に設置しておくことで、迷惑メッセージを減らすことにつながります。

もちろん、セキュリティ性も上がります。

 

 

ちなみに、お問い合わせフォームプラグインのNinja Formsは、2019年3月末現在ではVersion2(v2)に対応しています。

当初は、最新のVersion3(v3)を設置しようとしましたがエラーが出ました。

 

プラグインの更新でv3も使えるようになることを期待して、今回は「reCAPTCHA v2」の方を設置していきます。

 

 

【手順1】reCAPTCHAにサイトを登録する

まずはGoogleにログインした状態で>>「reCAPTCHA」の公式サイトにアクセスし、右上の「Admin console」ボタンをクリックします。

reCAPTCHA公式サイト

 

 

次の画面で、必要事項を入力していきます。

●ラベル⇒自分が覚えやすい名前を入力

●reCAPTCHAタイプ⇒v2にチェック、「私はロボットではありません」チェックボックスにもチェック

●ドメイン⇒reCAPTCHAを導入したいサイトのドメインを入力

reCAPCHA登録

 

 

続きです。

●reCAPTCHA利用条件に同意する⇒チェック

●アラートをオーナーに送信する⇒チェック

そして「送信」をクリックしましょう。

reCAPCHA登録画面

 

 

「サイトキー」「シークレットキー」の2つのコードが発行されます。Ninja Formsに登録するのでコピーしておきましょう。

reCAPCHAコード

 

 

【手順2】Ninja FormsとreCAPTCHAを連携させる

WordPressダッシュボード左側の[Ninja Forms]の項目から、[設定]をクリックします。

Ninja Forms設定

 

 

「reCAPCHAサイトキー」の欄に、先ほどコピーしたサイトキーを貼り付け。

「reCAPCHA秘密鍵」の欄に、先ほどコピーしたシークレットキーを貼り付けます。

「reCAPCHA言語」の欄には、日本語をあらわす「Ja」と入力します。

Ninja Forms reCAPTCHA登録

 

 

ページ下の「設定を保存」ボタンをクリックして保存しましょう。

設定更新ボタン

 

 

次に、Ninja Formsのダッシュボードを開きます。

Ninja Forms ダッシュボード

 

 

次の画面で、reCAPTCHAを設置したいフォーム名をクリックします。

Ninja Forms reCAPCHA設置

 

 

次の画面で、右下の「+」ボタンをクリックしましょう。

Ninja Forms 項目追加

 

 

追加できる項目のリストが出てきます。「reCAPTCHA」を見つけてクリック。

Ninja Forms reCAPCHA追加

 

 

reCAPTCHAがある場所は、たいてい送信ボタンの直前だと思います。ドラッグ&ドロップで位置を調整します。

Ninja Forms ドラッグ&ドロップ

 

 

「reCAPTCHA」の設定ボタン(歯車マーク)をクリックします。

次に、右側に出てきた項目の「ラベル」に”reCAPTCHA”という文字が入っていますが、消して空白にします。

これでreCAPTCHAチェックボックスの直前にラベル(”reCAPTCHA”という文字)が出なくなります。

最後に「終了」をクリック。

Ninja Forms reCAPTCHA連携

 

 

「公開」ボタンをクリックしましょう。

Ninja Forms 公開

 

 

設置したお問い合わせフォームを確認して、reCAPTCHAチェックボックスが表示されていれば完了です!

reCAPCHAチェックボックス

 

 

まとめ

ご商売のホームページやブログが必須の時代=スパムとの戦いが必須の時代ですね。

もう何なんでしょうね、スパムって。

無料で対策できるツールはありがたく使わせていただきましょう。

Ninja Formsでお問い合わせフォームを作っている方は、ぜひreCAPTCHA導入をお試しください。

WordPressのお問い合わせフォームプラグイン「Ninja Forms」の導入&初期設定

忍者

 

「WordPressで作ったWEBサイトにお問い合わせフォームを設置したい!」

そんなときに便利なのがプラグインの「Ninja Forms」です。

 

この記事では、Ninja Formsの導入と初期設定の方法を解説していきます。

 

 

※お問い合わせプラグインの有名どころとして「Contact Form7」というものあります。

ですが最近、リスペクトしているデジタルマーケッターの松原潤一さんが「Contact Form7不具合出るやん・・・」と言っていたのでNinja Formsを試してみることにしました。

 

今回は、初めてNinja Formsを使ってみる様子を記事にしていきます!

 

 

お問い合わせフォームプラグイン「Ninja Forms」をインストールしよう

まずはWordPressに、プラグインのNinja Formsをインストールします。

 

ダッシュボードのプラグイン新規追加画面にて、右上の検索窓に「Ninja Forms」と入力。

該当のプラグインが見つかったら「インストール」ボタンをクリックしましょう。

Ninja Formsインストール

 

 

次に「有効化」をクリック!

Ninja Forms有効化

 

これでプラグインが有効化されました。

 

 

【Ninja Formsの初期設定①】フォームに表示する項目を準備する

ここから、実際に使用するお問い合わせフォームを作っていきます。

まずは、ダッシュボード左側の[Ninja Forms]の項目から[新規追加]を選んでクリックしましょう。

Ninja Forms初期設定

 

 

次の画面で「空のフォーム」をクリック。

Ninja Forms初期設定

 

 

お問い合わせフォームに設定する項目を選ぶ画面になります。

右側にたくさん項目が並んでいるので、必要なものをポチポチクリックしていきましょう。

クリックすると、左側に反映されます。

Ninja Forms初期設定

 

 

項目を並び替えたいときは、マウスでドラッグしながら移動させます。

Ninja Forms初期設定

 

 

お問い合わせフォームに表示される名前を変えたり、入力必須にしたい場合は、それぞれの項目の右側にある歯車マークをクリックします。

Ninja Forms項目の詳細設定

 

 

右側に設定を変える欄が出てくるので、必要に応じて編集しましょう。

Ninja Forms詳細設定

 

 

それぞれの項目について編集が終わったら、右上の「終了」をクリックします。

Ninja Forms設定

 

 

【Ninja Formsの初期設定②】お問い合わせ送受信の設定

次に、実際にフォームからお問い合わせがあった場合の送受信設定をしていきます。

「メールとアクション」をクリックしましょう。

Ninja Forms送受信設定

 

 

画面が変わったら「管理者のメールアドレス」という項目をクリックします。

Ninja Forms 管理者のメールアドレス

 

 

右側に編集画面があらわれます。ここではお問い合わせを受信したときの設定をおこないます。

「宛先」「返信先」「件名」の3つを編集していきます。

Ninja Forms受信設定

 

 

●宛先
⇒最初に入っている文字を消して、お問い合わせを受信するあなたのメールアドレスを入力。

●返信先
⇒右側の四角いボタンをクリックして別窓を表示させたら、「メール」をクリックします。すると値(送り主のメールアドレス)が自動で設定されます。

Ninja Forms 受信設定

 

●件名
⇒「ホームページからのお問い合わせ」など、受信したときに分かりやすい件名を付けておきます。

 

 

ここまでできたら、右上の「終了」をクリックしましょう。

Ninja Forms 受信設定

 

 

次に、お問い合わせをした方に向けて、自動返信メールを作成します。画面右下の「+」ボタンをクリックしましょう。

Ninja Forms 自動返信メール

 

 

次の画面で「メール」の項目をクリック。

Ninja Forms メール

 

 

それぞれの項目について編集をしていきます。

Ninja Forms 自動返信メール

 

●アクション名
⇒「自動返信メール」と入力

●宛先
⇒最初に入っている文字を消して、右側の四角いボタンをクリックして別窓を表示させたら、「メール」をクリックします。すると値(送り主のメールアドレス)が自動で設定されます。↓↓

Ninja Forms 自動返信メール

 

●返信先
あなたのメールアドレスを入力。

●件名
自動返信メールに付けられる件名です。「お問い合わせありがとうございます」などと入力しておきましょう。

●メール本文
自動返信メールの本文に当たります。お問い合わせ内容を示す{fields_table}の前に、「お問い合わせありがとうございます。以下の内容で承りました」などと付け足しておくと親切です。↓↓

Ninja Form 自動返信メール

 

 

ここまでできたら、右上の「終了」をクリックしましょう。

Ninja Forms 自動返信メール

 

 

初期設定はいよいよ最終段階です。「高度な設定」をクリックしましょう。

Ninja Forms 高度な設定

 

 

次に「表示設定」をクリック。

表示設定

 

 

フォームタイトルを入力したら、「フォームタイトルを表示」をOFFに。そして「終了」をクリックしましょう。

Ninja Forms 表示設定

 

 

お問い合わせフォームの設置とテスト

右上の「公開」をクリックして、作成したお問い合わせフォームを公開します。

Ninja Forms公開

 

 

次の画面でも「公開」をクリックします。

Ninja Forms公開

 

 

画面が切り替わったら、右上の「×」ボタンをクリックしましょう。

Ninja Forms 公開

 

 

作成したお問い合わせフォームのショートコードが表示されます。

このショートコードをコピーしておきます。

Ninja Forms ショートコード

 

 

WordPressの固定ページなど、お問い合わせフォームを設置したい場所にコピーしたショートコードを貼り付けて公開します。

Ninja Form ショートコード貼り付け

 

 

これで、お問い合わせフォームがWordPressに設置できました。

Ninja Form 設置

 

 

あとは、正しく動くかどうかテストです。

設置したお問い合わせフォームから、試しに必要事項の入力と送信をしてみて、

 

  • お問い合わせを受け取りたいメールアドレスに届いているかどうか?
  • 入力したメールアドレスに自動返信メールが届いているかどうか?

それぞれ、確かめてみましょう。

 

 

まとめ

WordPressにプラグイン「Ninja Forms」を使って、お問い合わせフォームを設置する方法を解説しました。

「Contact Form7」から乗り換えた方は、初期設定に慣れるまでちょっと時間がかかるかもしれませんが、結構直感的に操作できるので難しくはないと思います。

 

お問い合わせを受信するメールアドレスと、自動送信メールの送信先の設定は間違えないように注意してくださいね!

 

 

ちなみに・・・

Ninja Formsで作ったお問い合わせフォームに、スパムブロックの「reCAPTCHA」を設置したい!

reCAPTCHAとはこんなの↓

reCAPTCHA v2

 

reCAPTCHA設置のやり方を知りたい方は、こちらの記事を参考にどうぞ↓↓

ブレない、真似されない、お客様にも伝わるUSPの作り方

目立つ

 

USP(Unique Selling Proposition:独自のセールスポイント)を言語化して伝えた方が売れる!」

ビジネスに携わる人なら、一度は聞いたことのあるフレーズだと思います。

 

「独自のセールスポイント(強み)」ですから、当然、”どの競合も持っていない要素”をアピールして、お客様に支持してもらおう!というのが目的です。

 

 

確かに、お客様からしてみたら「ウチにしかないポイントですよ!」と訴求されるのは分かりやすくて良いです。

 

今は似たような商品・サービスがゴロゴロある時代。

お客様は「どこにお金を払おうか?」と迷い苦しんでいますから、ハッキリと「買う理由」を示してあげることで、判断に苦しむことなく購入できます。

 

USPとは言い換えると「お客様を選ぶ苦しみから解放させる理由付け」にもなるでしょう。

 

 

ですが、似たような商品やサービスがゴロゴロある今、”どの競合も持っていない独自の強み”を見つけるのが難しいと思っている方も多いはずです。

 

どんぐりの背比べ程度の差別化ではインパクトに欠けますし、だからと言って「他社より圧倒的に安い!」と価格勝負に出てしまうと利益を削って苦しくなります。

 

どこにもない画期的な機能!とうたうのも選択肢のひとつですが、競合に真似され、超えられればたちまちそのUSPは使えなくなります。

 

つまり、「USP(Unique Selling Proposition:独自のセールスポイント)」を競争原理の上に置いたら長くは続かない・・・というのが現代です。

 

 

そもそも、価格や品揃え、商品の機能性など全ての要素において、どう頑張ってもAmazonや楽天、近くの大型ショッピングモール、有名企業には敵わない!というお店や企業もたくさんあります。

 

そんなお店や企業には、USPは作れないのか?

いやいや、そんなことはないと思います。

 

 

価格とか機能とか、表面的なところで見つけようとするから作りづらいのであって、商品・サービスの原点までたどっていけば、必ず「私にしかない」というポイントが見つかります。

 

そんな、『ブレない、真似されない、お客様にも伝わるUSP』をこれから一緒に作っていきましょう。

 

ブレない、真似されない、お客様にも伝わるUSPの作り方

光

USP(独自のセールスポイント)を打ち出すということは、要は「お客様に対する姿勢」を打ち出すことです。

「私の商品・サービスを購入してくれたら、こんな未来を約束する!」という宣言です。

 

そんな宣言がブレブレだとしたら、お客様からしてみたら信用ならないじゃないですか。

 

 

最初は「どこよりも安く!」とか言ってたのに、競合に抜かれてこれ以上値下げできないとなったら、「やっぱりウチはココが一押しなんですよ~」って言い出して、

さらに第二のUSPが競合に抜かれたら「今度はココが売りで~」ってコロコロ変わってたら興ざめですよね。

 

漫画に出てくる、簡単に寝返る小物キャラか!!と突っ込みたくなります。

 

 

だから、USPは簡単にブレてはいけないし、競ってコロコロ変わりやすい要素で作ってはいけないのです。

 

 

では、似たようなサービスが飽和状態のこの時代、独自の強みはどこで見出すの??

 

ブレず、誰にも真似されず、そしてお客様の印象に残るUSPを作るには、次の4つを掘り下げていきます。

 

 

1)商品・サービスに反映されている”人生のピース”を言語化する

人生

今あなたが提供している商品・サービスには、必ず「あなたの人生」が溶け込んでいます。

 

「良い!」と思っているからその商品・サービスを売っているのですし、その「良い!」の判断基準は、これまでの人生で培われた価値観でできているからです。

 

なので、その商品・サービスにたどり着くまでのできごとを紐解いていけば、「あなたが売っている理由(=あなたからしか買えない理由)」を見つけることにつながります。

 

 

具体的には、これまでの人生で深く印象に残ったできごとや、影響を受けた人物について考察をしていきます。

 

考察1
物心ついたときから今までで、「これは人生のハイライトだったな~」と思える幸せなできごとを全て書き出しましょう。
それぞれについて、どうして幸せだと感じたのか?そのできごとから何を学んだか?考えてみましょう。

▼▼▼

  • あなたにとって、何が幸せだと定義されているのか?(お客様と目指すゴールは何か?)
  • 自分がされて嬉しいこと、転じて、人(お客様)にしてあげたいこと
  • 人(お客様)と共有して盛り上がりたい価値観とは何か?

が分かります。

 

考察2
物心ついたときから今までで、「これは人生の谷底に落ちてたな」と思えるショッキングなできごとを全て書き出しましょう。
それぞれについて、どうして谷に落ちてたと感じたのか?そのできごとから何を学んだか?考えてみましょう。

▼▼▼

  • あなたにとって、何が不幸だと定義されているのか?(お客様を連れて行ってはいけない未来とは?)
  • 自分がされて嫌なこと、転じて、人(お客様)にしてはいけないと感じること
  • 同じような境遇で落ち込んでいる人(お客様)への寄り添い方、励まし方

が分かります。

 

考察3
親や兄弟、親戚、学校など、身近な目上の人から教わったことを「受け入れられる価値観」と「受け入れられない価値観」に分けて考えつく限り書き出しましょう。
それぞれ、どうして受け入れられるのか?どうして受け入れられないのか?考えてみましょう。

▼▼▼

「受け入れられる価値観」の多くは、人(お客様)にもしてあげたいなと感じる思いやりです。

「受け入れられない価値観」の多くは、時代にそぐわない固定概念や、集団に紛れて落ち着く無難な考え方であり、独自の強みとは正反対のものです。

「受け入れられない価値観」を明確にすることで、「多くの人(競合)はこう考えるかもしれないけれど、私はあえてこう考える」という独自の主張を作ることができます。

 

考察4
物心ついたときから今までで、憧れた人・尊敬した人は誰ですか?
その人のどんなところにシビれて、どんな影響を受けたか考えてみましょう。

▼▼▼

その人の考え方や生き方があなたの中に吸収され、仕事や人(お客様)との向き合い方に反映されています。

 

考察5
物心ついたときから今までで、めちゃくちゃハマっていたこと、モノは何ですか?
それのどんなところに魅力を感じていたのか考えてみましょう。

▼▼▼

  • ものごとへの取り組み方の傾向
  • 最も意識や力を集中させるところ
  • 美しいと感じるポイント

などから、今の商品・サービスにいたったヒントを得ることができます。

 

考察6
物心ついたときから今までで、人から言われて気付いた長所を全て書き出しましょう。

▼▼▼

自分では当たり前と思っていることでも、人(お客様)から見たら素晴らしい!と感動するポイントを発見することができます。

 

考察7
今の商品・サービスに、考察1~6のどの部分が反映されているか考えましょう。

▼▼▼

今の商品・サービスに込められている”人生のピース”を短い単語にして、思いつく限り書き出しましょう。

 

 

2)市場に蔓延する「なんとなくモヤモヤ」を言語化する

サイレントマジョリティー

次に、商品・サービスのターゲット層となる人たちや、あなたの属する業界に意識を向けていきます。

同じような商品を取り扱っている競合と、そのお客様も含めるような広いイメージで。

 

 

さて、市場全体を見渡したときに、

●「おおむね満足なんだけど、何かがしっくりこない・・・」というお客様のモヤモヤした気持ち
●「同業者から見て、イヤ、それはやっちゃいかんでしょ!」とあなた自身が感じる業界全体のズルいやり方(慣習)

を見つけて言語化してみましょう。先ほどの【考察3】からもヒントを得られるはずです。

 

 

この2点は、あなたとお客様との”共鳴ポイント”となります。

「現状突破して、もっと良くなれば最高なのに・・・!」と思っているポイントが同じということになりますから、ハッキリ打ち出せば大きな共感を得られます。

 

 

3)お客様を連れて行きたい世界観を言語化する

旅立つ

ここまでで、今の商品・サービスには「あなたの生き方や、お客様と目指す方向が乗ってる」とかなり感じられるでしょう。

 

これまで書き出した単語や文章全体に目を通しながら、

●商品・サービスを通じて、お客様に感じてもらいたい幸せとは?
●商品・サービスを通じて、お客様と一緒に突破したいこととは?
●商品・サービスを通じて、お客様と共に進みたい未来とは?

を言語化してみましょう。

 

 

『これまでの人生や想いの集大成で作った船が今の商品・サービスで、それに乗って一緒に理想の未来に行きませんか?』

 

という切り口こそが、ブレず、誰にも真似されず、そしてお客様の印象に残るUSP(Unique Selling Proposition:独自のセールスポイント)となります。

 

 

4)用途に合わせて表現を最適化する

フレーム

言語化できたUSPは、用途に合わせて文字数を調整したり、デザイン化したりして伝えます。

 

例えばホームページやブログなどのWEBサイトでは、商品・サービスの誕生秘話として特設ページを設けて説明したり。

名刺やチラシには、短くキャッチコピー化して載せたり。

ロゴや商品パッケージなどにはデザインとして表現したり。

 

お客様が目にする全ての部分にUSPを反映させて一貫性を持たせることで、より「あなたが売っている理由(=あなたからしか買えない理由)」を印象づけることができます。

 

このようにUSPは、情報を出す場所によって表現を最適化すると使いやすくなります。

 

 

まとめ

ユニーク

  • 似たような商品がたくさんあって当たり前
  • ネットや大手で安く買えるのが当たり前
  • 多機能、高品質が当たり前

こんな「三大当たり前状態」のご時世。

 

価格や機能など、表面的なところでUSP(Unique Selling Proposition:独自のセールスポイント)を作っても長くは主張できません。

 

今取り扱っている商品・サービスが、あなた自身のどんな体験や価値観とリンクしていて、購入してくださるお客様と共にどんな未来に進みたいのか?

 

深い部分でつながるイメージを大切に、「あなたしか発信することのできない強み」を作り上げていきましょう。

ブログを検索上位に上げるための記事の作り方完全ガイド

検索上位に上がる喜び

 

ブログが検索上位に出ると、多くの人の目にとまり、多くの人が読んでくれる可能性があります。

あなたの書いたブログの内容が受け入れられて、SNSのシェアでもっと広まったり、集客や売上げにつながったりする可能性があります。

 

だから、ブログを検索上位に上げたい!!

 

でもそれってどうやるの?

・・・という方に向けて、この記事を書いてみました。

 

私は2014年から検索上位に上げるブログの書き方を研究しています。

これからこの記事では、毎回のブログで私がやっていることを全部お伝えしていこうと思います。

 

記事の内容に沿って書いていただければ、きっとあなたも、下のデータのように検索1ページ目(上位)に記事がランクインするようになるはず!!↓↓

検索順位

 

ブログを検索上位に上げるために、毎記事私がやっていること。

さっそくお話しします!

 

 

ブログを書き始める前にハッキリさせておきたい3つのこと

アイデア

いきなり記事を書き始める前に、まずは次の【3つの要素】があなたの中でハッキリしているか確認してみてください。

 

  1. ”誰”に?
  2. ”何について”ブログで情報を届けて?
  3. どうなってもらいたい”のか?

つまり、ブログ全体の【テーマ】と【読者(お客様)】がハッキリしているかどうか?ということです。

 

ちなみにこのブログの場合は、

●誰に?
WEBを活用して集客や売上げにつなげたい中小企業のWEB担当の方や、店舗オーナー

●何について?
WEBでどうやってお客様に情報を届けるか?見つけてもらうか?のノウハウ

●どうなってもらいたい?
ブログの情報を活用して、WEBから集客や成約が出るようになってほしい

です。

 

これがハッキリしていないとどうなるか?というと、

▲誰に向けてブログ書いているか分からない!
ついつい自分しか理解できない話題や言葉でブログを書いて、読者にとって興味のある内容にならない

▲話題は何でもいいや!
専門性(一貫性)のない、しっちゃかめっちゃかのブログになる

▲読者がどうなろうと知らん!
読み手の立場に沿った記事構成ができない(読みづらい)

こんな風に「検索上位に上がらない三大要因」に当てはまるブログになってしまいます。

 

検索ランキングを決めているGoogleは「検索ユーザーを最優先する」と言っています。
Googleが掲げる10の事実より

 

 

検索ユーザーからしてみれば、持っている疑問や不安を解消する情報を

  • 信頼できそうな情報源から
  • 理解できる言葉で
  • なるべく簡単に、スムーズに得たい

と思っていますから、その意を汲まないブログ記事はGoogleから好まれず検索上位に入りません。

 

なのでまずは、「誰に?」「何についての情報を提供して?」「どうなってもらいたいのか?」を固めることが大事なのです。

 

誰に?どうなってもらいたいか?を固めるには、こちらの記事を参考にどうぞ
▼▼▼

 

何についてブログで情報提供するか?を固めるには、こちらの記事を参考にどうぞ
▼▼▼

 

ブログ全体のテーマと読者(お客様)のイメージがハッキリしたら、いよいよ記事を書いていきます。

 

 

検索上位に上がるブログを書くための7ステップ

ステップ

私がブログ記事を書くときは、いつもこの7ステップを踏んでいます。

検索者(読者)の知りたいことリサーチ
現在検索上位にいる記事(ライバル)のリサーチ
オリジナル情報を考える
①②③を踏まえて記事の構成を練る
記事の執筆と公開
Googleに記事の公開をお知らせ
SNSで記事の公開をお知らせ

各ステップについて、さらに詳しくお伝えします。

 

 

①検索者(読者)の知りたいことリサーチ

リサーチ1

ブログを検索上位に上げるために、一番大事な作業です。

 

「検索者(読者)がどんな情報を求めているのか?」を、ちゃんと理解すること!!

 

そもそもネット検索とは、抱えている疑問や不安を解決するための情報(答え)を探す行動です。

それに対してGoogleなどの検索エンジンは、ドンピシャな情報を検索結果ランキングとして返します。

 

ですから先に検索者の知りたいことをリサーチして、どんな情報がドンピシャな答えとなるのか?ある程度の方向性を定めていくのが第一のステップです。

 

 

私はいつもリサーチをYahoo!知恵袋でおこなっています。詳しいやり方は動画でどうぞ。↓↓

 

 

②現在検索上位にいる記事(ライバル)のリサーチ

リサーチ2

次のステップは、ライバル記事のリサーチです。

あなたがブログ記事を書こうとしているキーワードで実際に検索をし、今すでに上位にいる記事の内容をチェックしていきます。

 

この作業の目的は、「ライバルよりも、さらに検索者(読者)にとって役立つ記事にできないか?」を探ることです。

 

ライバルよりも情報の薄い記事を後出しで公開しても、検索上位に上がることはほぼありません。

これから書いていく記事の質を高めるためにも、欠かせない作業です。

 

詳しいやり方は動画にて!↓↓

 

 

③オリジナル情報を考える

個性

ここからは、記事が検索上位にランクインする確率をさらに高める作業をしていきます。

 

それは、「自分しか提供できない(してない)情報は何か?」を考えることです。

 

あなたの記事ならではの、オリジナルの情報。なおかつ、検索者(読者)のためになる情報を付加価値として提供できないか探っていきます。

補足
検索者のためになる情報とは?

●検索者がよりスムーズに問題解決できるような、実体験を通じた詳しい情報
●検索者に新しい気付きや学びを提供し、思い込みの枠を外してもらえるような情報
●体験談や実践動画など、読むだけで疑似体験ができるような情報
●あなたの人生や経験を通した切り口

など・・・

 

このオリジナル情報があるか?ないか?で、あくまで私の肌感覚ですが、記事が検索上位にとどまり続ける長さに違いが出ます。

 

単に情報量だけでライバル記事と競うと、一時は上位表示できますが、情報量で追い抜かれたら途端に順位が下がります。

むしろ情報量だけで勝負すると、どれも似たり寄ったりのブログになり、Googleが理想とする

さまざまなサイトの多用で幅広いコンテンツに検索ユーザーを導き、自由で開かれたウェブをつくる
<参照>Googleの使命

という考え方とは遠ざかる検索結果となります。

 

Googleは、検索エンジンを『人間の知恵や見解が集まった宝箱』にしたいのです。(と、私は解釈してます)

 

あなたのブログでしか言及されてないよね!そしてその内容は検索者(読者)にとって、とても価値のある情報だよね!

というモノを、わずかでもいいので必死で考えて絞り出しましょう。

 

 

④①~③を踏まえて記事の構成を練る

組み立てる

ここまで来たら、いよいよ記事の構成を考えていきます。

記事の構成を考えるときに大切なのは、次の4つの大前提です。

4つの大前提!!
①検索者(読者)は、疑問や悩みをなるべく素早く解決したい
②検索者(読者)は、時間がない
③検索者(読者)は、なるべく脳に負荷をかけることなく情報を得たい
④検索者(読者)は、満足したい

検索者
普段の生活のスキマ時間にパパっと検索してるから、なるべく早く疑問や悩みの「答え」にたどり着きたいし、
なるべく簡単に理解できるページを読みたいし、
でもでも!私の疑問や悩みにきちんと寄り添って、想像以上の納得や感動を与えてくれる情報に出会いたいわ!!

 

「こんなわがまま付き合ってられんわ!!」と思われるかもしれませんが、世の中の検索ユーザーの多くはこのようなハイレベルな期待を寄せています。

 

 

きっとあなた自身も検索して情報を探すとき、

  • ちょっとでも読みにくいページ→即離脱
  • 何かよく分からない専門用語を並べ立てられたページ→即離脱
  • 読んでもスッキリしないページ→時間返して!!

となりますよね?

そういうもんです。

 

ブログ記事を検索上位に上げるなら、検索者の意向に沿った情報に仕上げる必要があります。

なので、「なるべく短時間で答えにたどり着きつつ、理解しやすく、読後感最高!!」の状態にするべく、どんな情報を、どの順番で書いていくか?を決めていきましょう。

 

 

記事構成を決めるコツは、

①読者の(表面的な)疑問や悩みの解決⇒根本的な原因の解決

もしくは

②読者の(表面的な)疑問や悩みの解決⇒検索者の本当の欲求を満たす情報の提供

の流れにすることです。

 

例えば「オフィス 通信費 削減」というキーワードで記事を書くならば、①のパターンを採用して、

【読者の表面的な疑問や悩みの解決】
オフィスの通信費を削減する具体的ノウハウ
↓↓↓
【根本的な原因の解決】
経費削減ばかりに気を取られてオフィスの通信環境が悪くなっては元も子もない。
通信に詳しい人が社内にいないのであれば、専門家のサポートを受けながら取り組んだ方が効率もいいし間違いありませんよ、という結論。

 

のような構成に。

 

 

例えば「フラワーアレンジメントとは」というキーワードで記事を書くならば、②のパターンを採用して、

【読者の表面的な疑問や悩みの解決】
フラワーアレンジメントの定義(鉢植えや花束との違いの説明)
↓↓↓
【言語化されていない欲求を満たす情報の提供】
フラワーアレンジメントを送るのにふさわしいシチュエーションの紹介(「贈り物としてふさわしいか?」と考えている検索者の本心に答える)

 

のような構成になります。

 

 

記事の序盤(とっかかり)は、ひとまず検索者が今すぐ求めている情報を書いていきます。

その方が、検索者にとっては短時間でひとまずスッキリする答えにたどり着けるからです。

 

ですが多くの場合、検索者の背景には「解決した方がいい根本原因」や「本当に叶えたい欲求」が潜んでいます。

 

そこまで突っ込んで話を展開させることで、世の中の検索者が求めている基準

検索者
普段の生活のスキマ時間にパパっと検索してるから、なるべく早く疑問や悩みの「答え」にたどり着きたいし、
なるべく簡単に理解できるページを読みたいし、
でもでも!私の疑問や悩みにきちんと寄り添って、想像以上の納得や感動を与えてくれる情報に出会いたいわ!!

 

を満たすブログ記事を作ることができます。

 

 

⑤記事の執筆と公開

新規記事

記事の構成が固まったら、あとはひたすら形にするだけ!

もう一度「検索者の4つの大前提」を思い出し、どうすれば最後まで飽きずに読んで満足してくれるか?を考えながら執筆していきます。

4つの大前提!!
①検索者(読者)は、疑問や悩みをなるべく素早く解決したい
②検索者(読者)は、時間がない
③検索者(読者)は、なるべく脳に負荷をかけることなく情報を得たい
④検索者(読者)は、満足したい

 

とくに③検索者(読者)は、なるべく脳に負荷をかけることなく情報を得たいに気を配り、記事全体の見た目を下の図のようにするとベストです。

ブログ記事の構成

 

 

記事タイトルの付け方のコツ

ブログ記事のタイトルは、次の4点を意識しながら付けていきましょう。

1)検索上位を狙っているキーワードを一字一句間違うことなく含めたタイトルにする
2)キーワードの順番は変えずに、なるべくタイトルの序盤に配置する
3)30字以内にする
4)現在1ページ目のライバル記事のタイトルと比べて、一番目を引くような表現にする

 

検索順位を決めているGoogleは、検索されたキーワードがタイトルに含まれている記事を検索上位に上げる傾向があります。

 

そのため例えば「東京 ひとり暮らし 生活費」というキーワードで記事を書いて検索上位を目指す場合。

 

記事タイトルは『東京でのひとり暮らし、生活費はいくらかかる?』のように、キーワードを一字一句間違うことなくタイトルに入れていきます。

 

キーワードの並び順も変えずにタイトルに含めることで、検索上位にランクインする確率が高まります。

 

 

そして、タイトルの文字数はなるべく30字以内に収めます。

多くの場合、30字を超えるとタイトルが途中で切れたように表示され、記事の内容が検索者にしっかり伝わらないからです。

記事タイトル

 

検索者はまず始めに、検索結果に表示されたタイトルでどの記事を読もうか判断します。

なので、あなたのブログの内容がきちんと検索者に伝わるように、30字以内のタイトルにするのがベストです。

 

 

記事タイトルについてさらなるコツは、現在1ページ目のライバル記事のタイトルと比べて、一番目を引く表現にすることです。

 

いざあなたのブログ記事が検索1ページ目に上がってきたと仮定して、「このタイトルなら検索者の心を掴める!」というような、魅力的な表現をタイトルに含めていきましょう。

ささえみ

記事は検索結果上でクリックして読まれることで、Googleから「世の中の人にとって必要な情報である」と判断され、検索上位にとどまり続ける可能性が高まります。
記事タイトルを魅力的な表現にする目的は、クリックされる流れをつくることです。

 

※ただし、嘘や誇張表現は禁物です。検索上位を取りたいがあまり、”人の心”を忘れることなく!

 

記事タイトルの例
「東京 ひとり暮らし 生活費」のキーワードで記事タイトルを付けるとしたら・・・

例1)東京ひとり暮らし!生活費の平均は男女でこんなにも差が!?
→「感嘆符などを使って感情を込める+詳しい内容は記事を読まないと分からない」というニュアンスで、クリックを誘導したタイトルです。

例2)東京でひとり暮らしする私の生活費をリアルに公開します!
→「実体験ベースで書かれた記事=きっと参考になる!」という気持ちを引き出し、クリックを誘導したタイトルです。

例3)東京ひとり暮らしの生活費、高いと思ってる?実は〇万円あれば十分!
→東京の生活費=高いというイメージをひっくり返し、意外性を出すことで、思わずクリックしたくなるような雰囲気に仕上げたタイトルです

 

 

記事の導入部分のコツ

記事の導入部分

ブログ記事の導入部分(アイキャッチ画像から本文につなげるリード文まで)を作る上で意識したいのは、

1)検索者(読者)の信頼を獲得すること
2)文字を読む負担感を減らすこと

です。

 

検索からアクセスしてきたばかりの読者は、「この記事本当に信用できるの?」と疑っている状態です。

 

また、積極的に文字を読むというよりは、抱えている疑問を取り払いたいがために仕方なく情報を探しているという背景があります。

そのため、「読むのに負担を感じるのも嫌だなぁ・・・」とも思っています。

 

この2つのモヤモヤした感情を取り払い、本文に進んでもらうための重要な役目を担うのが導入部分です。

 

ささえみ
アクセスしてきてすぐに閉じられる記事と、読み進められる記事。
Google的には後者を検索上位に置いておきたいはずです。
記事の導入部分でおこなう「信頼の獲得」と「読み手の負担を減らすこと」は、本文を読み進めてもらうため。
回り回って検索上位への上がりやすさにつながります。

 

 

まずアイキャッチ画像の役割は、「文字を読む負担感を減らすこと」です。

記事にアクセスしてきて、いきなり文字列が目に飛び込んでくるよりも、画像でワンクッションおいた方が「なんとなく楽に読んでいけそう・・・」という雰囲気を出せます。

 

アイキャッチ画像は、記事の内容にマッチするもの(インパクトもあればなお良し!)を。

商用利用できる画像素材サイトからダウンロードするか、自分で撮影したものから選んで配置しましょう。

 

 

本文までのリード文(問題提起→解決策の提示→解決策の根拠)は、あなたがその道の専門家であることや、検索者の抱えている疑問や悩みを解消できる術を持っていることなどを、さりげなく匂わせます。

検索者に信頼してもらうには、どんなことを言えばいいのか?を意識するといいでしょう。

 

ちなみにこの記事の導入文は特に、問題提起→解決策の提示→解決策の根拠を意識して書いているので後でチェックしてみて下さい。

 

 

また、記事にアクセスしてきてすぐに簡単なプロフィールが目に入るようにするのも「信頼感の高まり」には良い効果があると思います。

 

※PC版はサイドバーにプロフィール↓↓

PC版

 

※スマホ版はリード分手前にプロフィール↓↓

スマホ版

 

 

記事本文のコツ

記事本文

記事本文は、検索者(読者)の抱えている疑問や悩み・不安と向き合い、全力で情報提供する部分です。

全力で!!!

①読者の(表面的な)疑問や悩みの解決⇒根本的な原因の解決

もしくは

②読者の(表面的な)疑問や悩みの解決⇒検索者の本当の欲求を満たす情報の提供

の構成に従い、適宜見出しを入れながら書いていきましょう。

 

 

記事の見出しは、基本的にはH2(見出し2)を使います。その中にもう一つ見出しを作りたいな~・・・と思ったら、H3(見出し3)を使って入れ子のような感じに。

※イメージ↓↓

ブログ記事見出し

 

見出しのタイトルや本文中にも、さりげなく検索上位を狙っているキーワードを入れていくのがおすすめです。(不自然なくらい入れるのはNG)

 

 

また、読者が途中で読み疲れを起こすのを防ぐため、適宜画像や文字の装飾を入れていきます。

スマホで記事を読んだときに、1~2スクロールごとに画像や装飾が出てくると「文字を読み続ける苦痛感」が減らせます。

 

ささえみ
検索する内容にもよりますが、現在はPCよりもスマホから検索する人の方が増えてきています。
スマホでの読み心地にこだわって本文を書くと、結果的に
記事の滞在時間(熟読度)が上がる
⇒読者の行動データがGoogleに伝わる
⇒質の高い記事(検索上位に置いても問題ない記事)と判断される
⇒検索上位に上がる
という流れができてきます。

 

 

記事の結論のコツ

記事の結論

記事の結論部分の目的は、次の通りです。

1)全体の流れをおさらい(要約)しながらまとめる
2)もう一度記事のどこかを読み直してもらう

ネット上の縦に長い文章を読む読者は、最初に読んでいたことを忘れる傾向が強いです。

最後に記事の「肝」をおさらいして伝えることで、読後感のよい記事に仕上がります。

 

 

そして、全体的な流れをおさらい(要約)することで、「あれ?そういえばこの部分まだよく理解してないよな・・・」と検索者が感じれば、戻って読み直してくれる可能性があります。

あわよくば、記事の滞在時間が延びる(=Googleの評価が高まる)可能性があるので、結論部分もしっかり書いておきましょう。

 

ですが優先するのは、検索者(読者)の記事に対する理解度を高めることです!!

 

 

 

ここまでできたら、記事のパーマリンクを内容と関係のある半角英数字に直します。↓↓

パーマリンク

 

そして、記事の概要欄(メタディスクリプション)にキーワードを含めた説明を書いたなら、いざ公開!!

※メタディスクリプションは、記事が検索結果に表示された際、タイトル下で説明文として使われます。

ディスクリプション

 

 

⑥Googleに記事の公開をお知らせ

通知

ブログ記事を公開したら、すかさずやっておきたいのが「Googleへのお知らせ」です。

 

毎日何兆にも及ぶWEBページを管理するGoogle。

こちらから新規ページ(公開したブログ記事)の存在を知らせなければ、なかなか気付いてもらえません。

 

記事を検索に載せたかったら、まずはGoogleに気付いてもらわなければ!!

 

ということで、Google Seach Console(グーグルサーチコンソール)という無料ツールを使って、新規記事の誕生をアピールしましょう。

 

Google Seach Consoleの登録方法や使い方は、別記事で解説しています。まだ使ったことのない方は参考にしてください。↓↓

 

⑦SNSで記事の公開をお知らせ

sns

ブログ記事を公開したら、すかさずやっておきたいもう一つが「SNSへの投稿」です。

 

検索順位を決めているGoogleは、平たく言えば「多くの人に支持されている記事を検索上位に上げたい」んです。

その方が、世の中の多くの人の問題を検索結果で解決できるからです。

 

ということは、なるべく多くの人に読んでもらえる環境作りができている人の記事が、検索上位にも上りやすくなります。

 

少しでもたくさんの人に読んでもらうには、SNSから記事にたどり着く流れも作りましょう。

 

 

もちろん初投稿の記事から、いきなりたくさんの人に読まれることはほぼないでしょう。(有名人は例外)

地道にコツコツ、人のためになる記事をSNSに上げ続けることで、徐々にあなたのブログの存在が浸透していくイメージです。

 

 

・・・というわけで死ぬほど長くなりましたが、いつも私がやっている「検索上位に上がるブログを書くための7ステップ」でした。

検索者(読者)の知りたいことリサーチ
現在検索上位にいる記事(ライバル)のリサーチ
オリジナル情報を考える
①②③を踏まえて記事の構成を練る
記事の執筆と公開
Googleに記事の公開をお知らせ
SNSで記事の公開をお知らせ

 

検索ランキングと著者の信頼性がリンクする時代に

信頼性

検索上位を目指す上で、これから欠かせない考え方となるのが「著者の信頼性」です。

 

簡単に説明すると、これまで検索順位を決める基準は、

Google
他の記事より情報の質が高ければ検索上位に上げるよ~

というスタンスでした。

 

ですが、2018年頃から、

Google
(記事の質が高いのは大前提)
書いているテーマに関して、著者が信頼できる人物かどうか?をめっちゃ重視するよ~

というスタンスに変わってきています。

 

 

例えばこれはリアルの世界では当たり前の話で、

 

  • 子育てしたことのない人が語る子育て論よりも、子育て経験者の語る子育て論の方が信用できる
  • 医療関係者じゃない人がすすめる健康法よりも、医療関係者のすすめる健康法の方が信用できる
  • 努力せずに生きてきた人が語るマインド論よりも、挫折から復活したことのある人が語るマインド論の方が説得力がある

のように、私たちは、語っている人のバックボーンも含めて情報の信頼性を判断しています。

 

この判断基準が、ネットの検索順位にも大きく影響するようになってきました。

 

つまり、単純にライバル記事よりも情報量(文字数)を多くすればいい!というモノではなくなってきたのです。

 

 

「書いているテーマに関して、著者が信頼できる人物かどうか?」

ブログを検索上位に上げるために必要な「信頼性」を突き詰めるには、とにかくこれまで以上に”真剣に”検索者の疑問を晴らす内容を書くこと。(検索者を”想う”こと)

そして、自分が何者であるのか?Googleが理解できるカタチにして認識してもらうこと。

 

Googleに認識してもらうには?
●ブログや自己紹介・実績(これまでの道のり)を載せる
●連絡先につながるフォームなどを設置する(責任の所在をハッキリさせる)
●SNSとブログをつなげて、日々の活動とブログの内容を一致させる
●ポジティブな意見(口コミ)を人からもらえるように人間性を磨く

・・・こんな風に、Googleが認識しやすい「ネット上の表現」にする。

 

これからは、ネットはネット、リアルはリアルと分けるのではなく、それぞれつながって作用し合っているとイメージしながらブログ運営をしていきましょう。

あなたのブログは、あなたの分身!

 

 

ブログが検索上位に上がるまでの期間と変動

時間

ブログを書き始めたばかりの方はよく、「正しく書いて公開すれば、すぐに検索上位に上がる」と思い込みがちです。

 

しかし実際は、どんなに正しく書いたとしても、検索上位に上がってくるまでにはタイムラグがあります。

 

 

その理由は、ブログ(=運営者)の信頼性です。

どんな業界でもそうですが、新参者は認められるまでに時間がかかります。ネットも一緒です。

 

立ち上がったばかりの新参者ブログは、Googleにより試されて、「おっ!手応えあるな」と認められれば、徐々に狙ったキーワードで検索上位に上がってくるようになります。

 

 

では、Googleが新参者ブログをどう試しているか?というと、「一時だけ検索上位に上げてすぐ落とす」ことをしていると考えられています。(Googleのアルゴリズムは非公開なので、あくまで推測です)

これを俗に「Googleハネムーン」と言います。

 

 

立ち上がったばかりのブログに公開された最初の数記事を、お試しで検索上位に上げて、

  • 検索結果上でどれだけ記事タイトルがクリックされたか?
  • クリック後、どれだけ読まれたか?(熟読度)
  • 他の記事も読まれたか?(ブログの専門性)

などをチェックしてから本来の順位に戻す。

これを何度か繰り返してデータを取り、ブログの価値を判定していると考えられています。

 

そしてある程度の基準を満たせた段階から、じわじわと検索順位が上がっていくようになります。

 

なので、立ち上げたばかりのブログ記事が検索上位に上がるまでには、下の図のような経緯をたどることが多いです。

※イメージ図↓↓

検索順位の変動イメージ

 

このように、立ち上げたばかりのブログの記事は、最初の数ヶ月は順位がブレブレです。新参者がネットの世界で揉まれてる状態です。

 

ですが、この先検索上位をバンバン取れるようになりたいなら、絶対に諦めてはいけません。

 

例え誰も見ていなくても、質の高い記事を書き続ける・・・!!

伝統工芸の職人のごとく、研ぎ澄まされたマインドで記事を更新し続けるのが成功の秘訣です。

 

 

無料ブログと独自ドメインブログでは、どちらが検索上位に上りやすいか?

cms

「検索上位にブログを上げて、検索から自分の存在を世間の人に見つけてもらたい」と思っている方にとって、無料ブログか独自ドメインブログのどちらを選ぶか?も気になる話題ではないでしょうか?

 

現状、さまざまなキーワードで検索してみると、どちらかというと独自ドメイン(WordPress)ブログの方が検索上位にいる傾向が強いです。

 

 

ですがこれは独自ドメイン(WordPress)だから検索上位に上がる!という単純な話ではなく、

独自ドメイン(WordPress)を使っている人の方が、Googleの検索アルゴリズムに対して敏感で、検索上位を目指すための記事の書き方を知っているから

とも言えます。

 

 

独自ドメイン(WordPress)は無料ブログよりも細かい設定ができるため、Googleが認識しやすいカタチで記事が書けるメリットがあります。

 

要は”モノは使いよう”で、独自ドメイン(WordPress)の強みを活かしてブログが運営できるなら、独自ドメイン(WordPress)の方が検索上位に上がりやすいですよ、ということです。

 

 

別の視点から無料ブログと独自ドメインブログを比べてみると、

●独自ドメインの方が、足を引っ張られにくい
●独自ドメインの方が、Googleに記事の存在を伝えやすい

ということが言え、検索上位を狙うなら個人的には「独自ドメイン推し」です。

 

 

無料ブログは、無料な代わりにドメインをユーザー全員で共有しています。

例えばアメブロユーザーのブログのURLには「https://ameblo.jp/●●~」と付くように、ameblo.jpというドメインをみんなで分けて使っていることになります。

 

 

Googleは、ドメイン単位で信頼性を見ています。

例えば無料ブログユーザーの中で、見るに堪えないひどい発信をしている人がいたとしたら、そのブログのドメインの評価が下がります。

つまり、同じドメインを使っている全てのユーザーの検索順位に悪い影響が出るということです。

 

無料ブログはこのように、他のユーザーの行動によって足を引っ張られる可能性があります。

 

 

また、無料ブログの中には、記事の公開を素早くGoogleに通知できるツール「Google Search Console」に対応していないものもあります。

 

記事を検索上位に上げようと思うなら、まずはGoogleに気付いてもらうことからスタートです。

そのスタートが切れないタイプの無料ブログは、いくら無料でも選ばない方が無難だと思います。

 

ささえみ
Googleは、ブログサービスの選び方についても公式見解を出しています。
参考までに、一度読んでみることをオススメします!
>>【Google公式ブログ】サイト運用のためのサービスは慎重に選びましょう

 

そんなこんなで、無料ブログと独自ドメイン(WordPress)ブログ。

軍配を上げるなら独自ドメイン!!かな。(ただし、検索上位に上がるポイントを押さえた記事の書き方をしましょう!)

 

 

まとめ

ナンバーワン

ブログを検索上位に上げたいなら、

まずは・・・!
●誰のために
●どんな情報を提供して
●どんな状態になってもらいたいのか?

ブログ全体のテーマ(一貫性)と読者(お客様)をハッキリさせましょう!

そして・・・!
『普段の生活のスキマ時間にパパっと検索してるから、なるべく早く疑問や悩みの「答え」にたどり着きたいし、なるべく簡単に理解できるページを読みたいし、でもでも!私の疑問や悩みにきちんと寄り添って、想像以上の納得や感動を与えてくれる情報に出会いたいわ!!』

と思っている検索ユーザーの希望を汲んで、次の7ステップで執筆しましょう!

①検索者(読者)の知りたいことリサーチ
②現在検索上位にいる記事(ライバル)のリサーチ
③オリジナル情報を考える
④①②③を踏まえて記事の構成を練る
⑤記事の執筆と公開
⑥Googleに記事の公開をお知らせ
⑦SNSで記事の公開をお知らせ

さらに・・・!
『あなたが言ってることなら信頼できるわ!』と多くの人に認めてもらえるよう、

●Googleが認識できるカタチ(ネット上の表現)で、実績や人となりを見せましょう
●「ネット上だけいい顔してる人」にならないよう、人間性を磨いていきましょう!

最後に・・・!
あなたの使命は『ブログで検索上位を取ること』ではなく、『世の中の疑問や悩み・不安をなくすこと』

ブログで検索上位を取るのは、その手段でしかないのです。

 

あなたの持つ情報がブログになり、検索上位に上がることで多くの人に届き、そのおかげで多くの人の疑問や悩み・不安が解消された。生きやすくなる人が増えた。

そうイメージしたら、ブログを書くって尊いことだと思いませんか?

 

見かけ上、向かっているのはPCの画面でも、実際に向き合っているのは”人”です。

 

そのことを忘れずに、今日もブログを書いていきましょう!

集客ブログの書き方は「人の流れ」を意識すればマスターできる!

集まる

 

「集客できるブログはどうやって書くの?」

ブログをご商売のPRツールとして考えている方は、必ず当たるこの疑問。

 

結論から言うと、集客できるブログの書き方をマスターするには「人の流れ」に注目します。

自分が書いているブログに、どうやって人(見込み客)が集まって、どうやって行動(来店や申し込みなど)につながっていくのか?

見込み客→→ブログ(橋渡し役)→→来店や申し込み

 

という、全体的な流れを含めて考えていくことで、初めて書き方が身に付いてきます。

 

 

”記事のタイトルの付け方”とか、”記事装飾の仕方”とか細かいところばかり見ていても、肝心の全体像が分かっていなければなかなか集客には結びつきません。

細かいテクニックは、全体像ありきの話なのです。

 

では、ブログ集客の全体像とは何か!?

詳しく解説していきましょう!

 

 

ブログで集客!その全体像とは?

集客できるブログの書き方を身に付けるためには、まずは下の図のような「全体像」を把握します。↓↓

ブログ集客の全体像

①「人の集まり」へ情報を露出
情報(ブログ)を書いても、その存在が知られなかったら意味がありません。人が集まっているところに露出して、初めて発見・認知されます。
⇒どこの「人の集まり」に対して記事を露出するか??

②認知&興味付け
情報(ブログ)を出しても「興味なし」と思われたら読まれません。いかに興味を持ってもらうか?を考えていきます。
⇒どんな内容を書くか?キャッチコピー(記事のタイトル)は?など細かいテクニック?

③④具体的行動を取ってもらうための導線
ブログが単なる「オモシロい読み物」で終わってしまっては、ポチッとブラウザを閉じられて終わりです。来店や申し込みなど、具体的行動をしてもらうための導線が必要です。
⇒連絡先・イベントなどのお知らせ・登録フォームなど

 

この一連の流れを作ることが、「集客できるブログの書き方」です。

「書き方」というピンポイントな表現よりも「仕組み作り」と言った方が合っているかもしれません。

 

 

「ブログ書いてるけど、集客できない・・・」とお悩みの方は、仕組みを作る(人の流れを作る)という概念がない場合が多いです。

 

まずは全体像をきっちりイメージする!!ブログ集客のスタートはそこからです。

 

 

アメブロ(無料ブログ)と独自ドメインブログでは、「発見のされ方」が違う

発見

ご商売PR用のブログは、主にアメブロ(無料ブログ)派と、独自ドメインブログ派(WordPress)に分かれます。

 

アメブロ(無料ブログ)と独自ドメインブログでは「人の集まり方(どこでブログが発見・認知されやすいか?)」が違います。

特徴を分かった上で、適切な場所に記事を露出していくのがポイントです。

 

 

アメブロ(無料ブログ)記事を見込み客に認知してもらうには?

アメブロをはじめとした無料ブログで記事を書いている場合、次の2つの場所から発見・認知されることが多いです。

 

  1. ブログ記事のURLを投稿したSNS(FacebookやTwitterなど)から
  2. 無料ブログ内のコミュニティ(カテゴリー・ジャンル・ハッシュタグ)から

 

※ブログ集客の全体像の①と②が↓↓

ブログ集客の全体像

※こんなイメージ!!↓↓

アメブロから集客

 

逆を言えば、無料ブログで書いた記事をSNSに全く投稿しなかったり、カテゴリーやジャンル・ハッシュタグが未設定だったりすると、人が見に来ることはほとんどありません。

「書いたら人の集まるところに置く」というのは、「食べたら歯を磨く」と同じくらいのルーティン感でやっておきましょう。

 

 

SNSにも投稿してるし、ジャンルやハッシュタグもちゃんと設定しているのに集客できません!

 

という場合は、

 

  1. ブログの内容に難あり
    →例)「お客様にとって」興味のない内容を書いている or やたら売り込み臭い
  2. ハッシュタグの付け方に難あり
    →例)「お客様が」絶対検索しない専門用語をハッシュタグにしている
  3. そもそもSNSのフォロワー(友達)が少ない、見込み客となりそうな人がいない
  4. コミュニケーションの意識が薄い

のどれかに当てはまっています。

 

 

特に「1.ブログの内容」と「4.コミュニケーション意識」はかなりの方が抜けている部分です。

この2つを強化するだけで、ブログに対する反応はかなり改善されるはず。

 

「1.ブログの内容」について後ほどガッツリ解説するとして、先に「4.コミュニケーション意識」について補足説明します。

 

 

「ブログ(私のサービス)に興味持ってほしい・・・」と思うなら、先に相手に興味持ちましょうよ!って話

会話

アメブロ(無料ブログ)で集客しようと頑張っている方。他のブログに「コメント」してますか??

自分から積極的に、お客様(になってくれるかもしれない人)にコミュニケーション取りに行ってますか?

 

 

みんな、ブログを書いたら読んで欲しいと思ってます。読んで反応してくれたり、自分に興味を持ってもらえたら嬉しいと思ってます。

 

ならば、あなたから先に相手に興味持ちませんか?

 

 

例えばアメブロのハッシュタグ検索で「#〇〇市(ご商売のエリア)」と検索したら、同じタグが付いているブログが山のように出てきます。

 

つまり、同じくアメブロでブログを書いている方が、お近くに住んでいる可能性がある(=もしかしたら、あなたのサービスの利用者になるかもしれない)ということです。

アメブロ ハッシュタグ検索

 

このように、ジャンルやハッシュタグ検索で「あなたのサービスにマッチする属性」に絞ったら、まずは「仲良くなる」ところから始めましょう。

 

相手のブログをちゃんと読んで、ポジティブなコメントをして、仲良くなる!

コメントをすれば、あなたのブログに自動的にリンクが貼られます。相手があなたの存在に気付き、興味を持ってくれるかもしれません。

アメブロ コメント

 

このとき気を付けたいのが、「買ってもらうために仲良くなる」という下心全開のコミュニケーションじゃなくて、「純粋に人間関係ができた先で、買ってもらえたらラッキー」くらいの気持ちで地道に信頼作りをすること。

 

画面越しとは言え、人と人とのコミュニケーションに変わりありません。

 

何をすれば喜んでもらえるか?逆に何をしたら失礼か?

よく考えながら、無料ブログのコミュニティ(ユーザー同士コメントし合える機能)を活用していきましょう。

 

ささえみ
ブログの内容については、この後の章「集客できるブログの内容・集客できないブログの内容」で解説しています!

 

 

独自ドメイン(WordPress)のブログ記事を見込み客に認知してもらうには?

独自ドメインのブログは、無料ブログのようなユーザー同士のコミュニティがないものの、「検索結果の上位に出やすい」という特徴があります。

 

ココで言う「検索結果の上位に出やすい」とは、店名・会社名(あなたのサービスの固有名詞)を知らない見込み客の検索で上位に出やすいということです。

例えば車屋さんなら、「〇〇市 中古車販売」「車のキズ 修理」「オイル交換 期間 目安」などといった検索がされたときにブログが上位にヒットし、サービスが認知される流れをイメージしてみてください。

店名や会社名そのものの検索で、ブログが上位に出るのは当たり前です。

店名・会社名を知らない人が検索して見つかることこそが、本当の意味で集客のチャンスが広がることになります。

 

独自ドメインブログが発見・認知されやすいのは、

  1. GoogleやYahoo!などの検索エンジンから
  2. ブログ記事のURLを投稿したSNS(FacebookやTwitterなど)から

の2ヵ所からです。

 

※ブログ集客の全体像の①と②が↓↓

ブログ集客の全体像

※こんなイメージ!!↓↓

独自ドメインブログへの集客

 

このように、独自ドメインブログは「検索から人がやってくる」「SNSから人がやってくる」というイメージを持ちながら運営していきます。

 

 

「店名・会社名を知らないお客様」に検索でブログを見つけてもらう方法

よっぽど有名でない限り、店名や会社名で直接多くの人に検索されることはありません。

ほとんどの場合、見込み客は「あなたのサービスが解決できそうなお悩みキーワード」で間接的な検索をします。

 

つまり、検索エンジンからブログを発見してもらうなら「あなたのサービスが解決できそうなお悩みキーワード」を「集客につながる検索キーワード」とし、検索結果の上位(1位~10位)に入ることが重要になってきます。

 

補足

検索した人が何位の記事をクリックして読むのか?はデータ化されています。

1位ならば約21%、2位ならば約10%、3位ならば約5%・・・というように、順位が下がるごとにクリック率(ブログを訪問する確率)が下がります。

より多くの見込み客にブログを見つけてもらうなら、「あなたのサービスが解決できそうなお悩みキーワード」で最低でも10位以内に入ることが大切になってきます。


※グラフはInternet Marketing NINJASより引用

 

ではまず、見込み客の多くが検索する「あなたのサービスが解決できそうなお悩みキーワード(集客につながる検索キーワード)」を見つけてみましょう。

 

これは想像しなくとも、無料のツールを使って一気に見つけることができます。

やり方を解説した動画を参考にしてください。↓↓

 

 

上の動画についてより理解を深めたい方は、こちらの記事もどうぞ↓↓

 

 

 

次は、狙いを定めた1つの検索キーワードで、10位以内にランクインする記事を書きます。

 

検索10位以内にランクインする記事の書き方のポイント!

※重要な順に並んでいます!↓↓

①そのキーワードで検索した人(見込み客)が抱えている疑問・不安を全て解決する内容にすること
②現在の上位10記事(ライバル記事)に情報量で勝ること
③現在の上位10記事(ライバル記事)にはない独自の見解を入れること
④記事のタイトルは狙ったキーワードを含めて付けること
⑤記事内の見出しや本文中に、狙ったキーワードを自然に入れていくこと
⑥読者が読み疲れを起こしたり、途中で飽きたりしないように、行間・文字装飾・見出し・画像挿入・動画挿入などでリズムを付けること
⑦公開した記事は、検索に載るようにGoogleに知らせること

 

狙いを定めた1つの検索キーワードで10位以内に入るには、とにかく

「どこの誰よりも、検索者(見込み客)に寄り添って、疑問や不安を解決してあげよう!!!」

という意識が大事です。

 

この意識さえ常に持って記事を書き続ければ、上の①~⑤の項目はだんだん自然にクリアできていきます。

 

 

まず最初に肝心なのは、「リサーチ」です。

 

  • 検索者(見込み客)が持っている疑問や不安を理解すること
  • 現在のライバル記事に勝てるポイントを探ること

この2つがリサーチにより明確になれば、ブログに書く内容が決まります。

 

さて、そんな「狙ったキーワードに対するリサーチ方法」について、動画で解説します。↓↓

 

 

 

動画で解説したように、最初に「何を書けば検索上位に出やすいか?」をハッキリさせてしまえば、迷いなくブログを書いていくことができます。

 

※検索10位以内にランクインする記事の書き方について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみて下さい↓↓

 

 

記事が公開できたら、すぐに検索エンジンのGoogleに知らせておきましょう。

 

検索順位を決めているGoogleは、存在を知らない記事は検索に載せてくれません。(知らないから当たり前ですが)

新しく公開したブログ記事をGoogleに知らせるやり方は、こちらの記事で解説しています。どうぞご参考に!↓↓

 

 

集客できるブログの内容・集客できないブログの内容

good bad

集客できるブログの内容とは、ズバリ「読み手(見込み客)の信頼度が高まる内容」です。

集客できないブログの内容はその逆で、「読み手(見込み客)の信頼が得られない内容」です。

 

それぞれ具体例を挙げてみましょう。

集客できるブログの内容

◆その道のプロとして、十分な知識や経験を持っていると感じられる内容
→見込み客が抱えている疑問や不安をプロの目線から解決してくれる(役立つ)記事

◆書き手の理念や想いが伝わる内容
→どんな想いでサービスを提供しているのか?世の中にどう貢献したいのか?が心底伝わる記事

「自分の職業やサービスに理念や誇りを持っていて、常に学び、知識や経験豊富で、人や世の中への貢献意識があるんだな・・・」とブログから伝われば、信頼されてお客様が集まります!

集客できないブログの内容

◆サービスには関係ないことばかりの内容
→単に私生活をつづった日記、ポエムなど、お客様にとってはどうでもいい記事

◆売り込みばかりの内容
→商品・イベントなどの告知を連発するなど、お客様との信頼関係ができる前に「買って」感を出すこと

◆自慢、煽り、ネガティブな内容
→過剰なセレブ感演出・「買わない人はかわいそう」などの煽り・悪口などのネガティブ表現など、読んでいて不快になる記事

「お客様のことより自分のことばっかり考えてますね」とブログから伝わると、集客できません!

 

こうやって書き出してみると、「いやいや、当たり前でしょ!」と思われるかもしれません。

ですが、意外と「集客できないブログ」のパターンになってしまっている方、多いです。

 

 

集客できるブログを書くには「心」が大事!

 

  • 誰のために(どんなお客様のために)頑張りたいのか?
  • お客様があなたの記事を読んで、あなたのサービスを利用してどうなってくれたら最高か?

 

もし今現在、ブログでお客様を「釣る」という意識を持っていたとしたら、ちょっと考え直してみましょう。

愛を取り戻せ!!!

 

 

※考え直しに最適なのが「誰のためのサービスなのか?」を明確にすることです。

あなたのサービスのペルソナ(対象顧客)を具体的にイメージすることで、集客できるブログを書くための「心」を取り戻せます。

こちらの記事を、どうぞ参考に!↓↓

 

 

SNSに投稿したブログを身内・友達以外に読んでもらうには?

無料ブログでも、独自ドメインのブログでも、SNSにURLを投稿してフォロワーに見てもらう流れを作る人が多いと思います。

ですが、身内や一部の仲のいい友達にしか読まれていない・・・という場合もあるのではないでしょうか?

 

SNSに投稿したブログを、身内・友達も含めてより多くの方に読んでもらうには「その記事を読むとどんなメリットがあるのか?」をちゃんと書いておくのがポイントです。

 

※記事URLの前に、読んだらどうなるのか?どんなことが知れるのか?を書いておく!↓↓

FB投稿

 

SNSユーザーにとって、リンクを踏んで外部サイトにわざわざ移動するのは「面倒くさい」ことです。

目的が「友達の近況を知ったり、コミュニケーションを取ったりすること」ですから、それ以外の行動は基本面倒くさいと思っています。

 

なので、単にブログ記事のURLをぽーんっと貼っておいただけでは弱いのです。

 

「あっ!ちょっと興味のあること(自分が知りたかったこと)書いてあるかも!」と「外部サイトに移動する動機」を作ってあげなければいけません。

 

ちょっとした一手間ですが、よりあなたのブログが注目され集客につなげるためには、かける価値のある手間です。

 

ささえみ
「友達の近況を知ったり、コミュニケーションをする場」がSNSの文化です。
郷に入れば郷に従え。
フォロワーさん(友達)とのコミュニケーションも楽しみながら、たま~にブログのURLを投稿するくらいのバランスがおすすめです。
【目安としては、コミュニケケーション8割、ブログ投稿2割】

 

 

具体的行動へ導いて「ブログを読んで終わり」を防ぐ!

最後に、ブログから実際の集客につながる「導線づくり」の話をしたいと思います。

※ブログ集客の全体像の図で言う③から④の流れです。↓↓

ブログ集客の全体像

 

無料ブログのコミュニティから、SNSから、検索エンジンから。

せっかくブログに読者(見込み客)が集まりだしても、「あー面白かった、ポチッ(←ブラウザを閉じる音)」で終わってしまっては集客にはつながりません。

 

オモシロい読み物の先に「行動したくなる何か」を設置して初めて、問い合わせや来店、お申し込みにつながっていきます。

このように、見込み客に行動を促す部分を「CTA(Call To Action)」と言います。

 

 

CTAの具体的内容は、

  • 予約フォーム
  • メルマガ登録フォーム
  • LINE@登録フォーム
  • お試しサービス(無料見積もりやプチ体験など)申し込みフォーム

など「お客様の連絡先をいただけるもの」にします。

 

そうすることで顧客台帳ができあがり、何かお知らせしたいときに直接連絡することができます。

ブログが、見込み客が読んでくれるのを待つ(プル型)媒体であるのに対し、CTAからできた顧客台帳には、DMや電子メッセージを使ってあなたから任意のタイミングで連絡することができます。(プッシュ型)

 

 

ただし!CTAは、ただ置いておけばいいというものではありません。

今のご時世、無条件で連絡先をくれる人はレア中のレアです。

 

 

つまり、

  • 予約フォーム
  • メルマガ登録フォーム
  • LINE@登録フォーム
  • お試しサービス(無料見積もりやプチ体験など)申し込みフォーム

などに登録する代わりに、何かもらえる。もしくは、登録した先の未来ではこんないいことがある!

という「特典」が必要です。

 

 

CTA登録特典の内容は業種によってさまざまですが、例えば、

  • サービスのプチ体験ができる権利
  • 独自のノウハウやデータをまとめた資料

が一般的です。

 

何を提供したらお客様が喜ぶかな?とイメージしながら、特典を考えてみてください。

 

 

CTAが目に付きやすいのは、

  • 各記事下(本文が終わった直後)
  • サイドバーの一部
  • ブログヘッダー下のメニューの一部

です。

CTA設置場所

 

まずはこの3ポイントに設置して、反応を見ていきましょう。

もちろん、「登録することで得られる特典」を最初に書いた上で、フォームに案内するのをお忘れなく!

 

 

まとめ

集客できるブログの書き方を身に付けるためには、まずは下の図のような「全体像」を把握します。↓↓

ブログ集客の全体像

①「人の集まり」へ情報を露出
情報(ブログ)を書いても、その存在が知られなかったら意味がありません。人が集まっているところに露出して、初めて発見・認知されます。
⇒どこの「人の集まり」に対して記事を露出するか??

②認知&興味付け
情報(ブログ)を出しても「興味なし」と思われたら読まれません。いかに興味を持ってもらうか?を考えていきます。
⇒どんな内容を書くか?キャッチコピー(記事のタイトル)は?など細かいテクニック?

③④具体的行動を取ってもらうための導線
ブログが単なる「オモシロい読み物」で終わってしまっては、ポチッとブラウザを閉じられて終わりです。来店や申し込みなど、具体的行動をしてもらうための導線が必要です。
⇒連絡先・イベントなどのお知らせ・登録フォームなど

 

 アメブロ(無料ブログ)を使って集客するなら

ブログ

SNSとユーザー同士のコミュニティ(カテゴリー・ジャンル・ハッシュタグなど)から見つけてもらう!

 

自分のブログに興味を持ってもらいたいなら、まずは相手に興味を持とう!(無料ブログのコメント機能を活用)

 

お客様があなたに信頼を寄せたくなるような内容を書く!

  • その道のプロとして、十分な知識や経験を持っていると感じられる内容
  • 書き手の理念や想いが伝わる内容

 

SNSに記事のURLを投稿する際は「読んだら得られるメリット」を添えて!

 

記事を読み終わったらして欲しい行動に、特典を付けてしっかり目立つ場所で誘導!

 

独自ドメイン(WordPress)を使って集客するなら

WordPress

SNSと検索エンジンから見つけてもらう!

 

「あなたのサービスが解決できそうなお悩みキーワード」で検索上位を取れれば、自動的に読まれる仕組みが出来上がる!

 

お客様があなたに信頼を寄せたくなる&検索上位を取れる内容を書く!

  • そのキーワードで検索した人(見込み客)が抱えている疑問・不安を全て解決する内容にすること(その道のプロとして、十分な知識や経験を持っていると感じられる内容)
  • 現在の上位10記事(ライバル記事)に情報量で勝ること
  • 現在の上位10記事(ライバル記事)にはない独自の見解を入れること(書き手の理念や想いが伝わる内容)
  • 記事のタイトルは狙ったキーワードを含めて付けること
  • 記事内の見出しや本文中に、狙ったキーワードを自然に入れていくこと
  • 読者が読み疲れを起こしたり、途中で飽きたりしないように、行間・文字装飾・見出し・画像挿入・動画挿入などでリズムを付けること
  • 公開した記事は、検索に載るようにGoogleに知らせること

 

SNSに記事のURLを投稿する際は「読んだら得られるメリット」を添えて!

 

記事を読み終わったらして欲しい行動に、特典を付けてしっかり目立つ場所で誘導!

 

集客できるブログの「書き方」は、言い換えると「仕組み作り」です。

流れがスムーズに運ぶように、意味を考えながら作っていきましょう。